素敵な呪文

感想文

何かいいものを求めてます。それらの所感を投げ込みたいときに使う場所です。
2008年12月にいったん終了。1年後の12月に、コンセプトを改めて再開してみました(過去記事はそのままです)。よろしくどうぞ。
書店員を経て出版社に勤める漫画スキー(特にBL)。
その他頻出ネタとしてはTM NETWORK、90年代ビーイング、ジャニーズなど。
時事ネタも何かどうしても不特定多数に向かって叫びたいような出来事があれば書いています。


さよならスマップ

 スマスマ最終回で観た最後のSMAPについて感想だけ書きますね。

 最後に撮り下ろされた「世界」。西山喜久恵に進行させてやたらと仰々しかったですけど、歌の最初からもう感極まっていて、必死に涙をこらえて最期を噛み締めるように熱唱する中居の存在が、唯一の救いでした。改めて、SMAPは中居あってのグループだったのだと思います。

 バンドならば趣味が合わない(音楽性の相違)、あいつ嫌い(お互いを尊重)となったら解散しますよね。事務所などの契約問題も多いです。SMAPは、アイドルに賞味期限を持たせない活動に成功しましたけど、幕引きはちっとも例外じゃなかった。終わらせるしかなかったんですよね。
 つまり僕の印象では、SMAPの大事なことは6人ないし5人で何でも舵をきって来たのが、乗組員が増えすぎて手に負えなくなってしまった現実。この一年の芸能界やマスゴミによる異常な騒ぎっぷり(言うまでもなく、ファン連中もです)を見るだけで瞭然ですが、もう6人だけのSMAPじゃなくなっていた。結局終わらせるしかないですよ。

 賛否両論でしょうけど、5人で決めてくれた最後の姿だったので、僕はほっとしました。籾井に利用されてたら最悪ですもんね。

 ひとりひとりは大したことなかったんですが、皆で集まったときの空気は大好きでした。愛ラブSMAPや夢MORIも大好きでした。長い間お疲れさま。

今年読んだBL漫画ベスト10

 もうそんな季節かーと思いながら作りました。例年通り、出版時期は無関係です。

【10位】レシピの王子様/ぢゅん子
レシピの王子様 (ビーボーイコミックス)
 今更ながらぢゅん子さんのBLをまとめて読んだ年でしたが、近刊のこちらは1冊しっかりCPでまとまっていて、かつキャラも好きだったのでランクイン。気軽に読み返せて都度暖かくなれるいいBLです。BLを描かないのが本当に惜しまれる。


【9位】ハングアウトクライシス/おわる
ハングアウトクライシス (バンブーコミックス Qpaコレクション)
 人気ある漫画家だと思いますが初めて読みました。というのも自分の苦手な絵柄なんですよね…女子供みたいな容姿の受が多いのもこの人を敬遠する要素でした。ただこの表題作は今どきの大学生だし、花男みたいな有り得ないっつーのなシチュエーションだし、そもそもエロの方向性は結構好きだったので挑戦したら面白かったです。途中登場する当て馬の彼、すごくいい男だと思うんだけど。


【8位】同人に恋して/猫野まりこ
同人に恋して (花音コミックス)強引作家と負け犬の初恋 (花音コミックス)
 9位と逆に、絵が好きなのでずっと読みたかった作家。普通に面白い。いい意味でバカな漫画大好きです。好きな男のことが忘れられなくてつい妄想を漫画に描いて同人誌にしてしまった、ってなんでこんな変態好きになっちゃうんだよ(笑)。マネージャ渡辺らのスピンはしっかりメンズラブで明らかに本家より気合が入っているし(笑)、さらなるスピンオフの『強引作家と負け犬の初恋』も良かったです。てか純のパンツが。えぇ(以下割愛)


【7位】最果てのアムリタ/つくも号
最果てのアムリタ (マーブルコミックス)
 本になるのを知ったとき、あんな超濃厚ショタエロをどうやって出版するんだろうと心配しましたが、素晴らしかったですね。都政に感謝です(笑)。書き下ろしもあって、作家の魅力を存分に伝えきった単行本だったと思います。ただつくも号さんは今年出たエロ下着の同人誌が最高すぎたので、この本がやや霞んだのも事実。


【6位】コオリオニ/梶本レイカ
コオリオニ(上) (BABYコミックス)コオリオニ(下) (BABYコミックス)
 勇気の要った本。評判を見るほど自分に読めるだろうかと不安で。でも杞憂でした。圧倒的な構成、迫力あるコマ割り、魅力的な人物像、目が離せないショッキングな描写に、完全に引き込まれていました。雰囲気の痛さじゃなくて、視覚的にも精神的にも真実痛いものを描いているのが凄い。ハッピーかはともかく明るくまとめてくれたのも嬉しく、一気読みでした。誰だよ「読むのに時間がかかる」とか言ったのは。
 この人のWEB漫画は昔ちょっと見たことあるのですが、絵のクセが凄くて全然読めなかったんですよね。ところが今ものすごく巧くなってます。この本を上梓した後は休筆されたようですが、今月バンチで復活なさったとのことで、とても嬉しいです。この作家は沈めちゃダメだ。


【5位】俺とお前のジェラシー事変/亞眼
俺とお前のジェラシー事変:BABYCOMICS (POE BACKS Babyコミックス)
 BLの満足度としてはトップクラスです。小気味いいギャグと露骨なエロ、ひと昔前の絵柄、筋の通った話運びなど何もかもが新人の域を超えています。素晴らしい。各カップルも面白い奴らばかりで、正直今は褒め言葉しか思いつきません。間違いなく作家買い入り。「ライオンの初恋」が一番好きです。
 6位もBABYでしたが、今年このレーベルめちゃめちゃクオリティ高かったですね。


【4位】VOID/座裏屋蘭丸
VOID-ヴォイド-
 晴れて(?)18禁で出版された座裏屋さん。非常な完成度はもはや読者を選ばないパワーを感じます。ほとんど復讐にも似た陵辱に走っていたマキが、アラタ個人(個体?)に対して情愛を抱き、過去の呪縛から解放される……まぁ、物語自体はよくあるトラウマ克服ですが、SFな設定や異国情緒漂う画面が作品を特別にしているし、書き下ろしのラブラブSEXは砂を吐けるほどの甘さで、あぁーいい漫画読んだなと幸せな気分になれました。
 既にフォロワーも業界に散見される座裏屋さんですけれど、それがどうした的な勢いで、えげつない作品をもっと描いていってほしいです。


【3位】チクBINGO/伊吹アスカ
チクBINGO (1) (ビーボーイコミックスデラックス)
 失礼な言い方をすると、ノートの片隅に描いていたものがどんどん膨らんで秀作になったような、とにかく楽しんで描かれた漫画じゃないかと思ってます。それゆえにスピーディなギャグ、きっしーと安藤のキャラ性など、どれをとっても面白い以外の言葉がない。しかもただくだらないだけじゃなく、過去と今の因縁を絡めて結構シリアスな展開に持ち込んでいるところなんか最高ですね。


【2位】ジャッカス!/スカーレット・ベリ子
ジャッカス! (ディアプラス・コミックス)
 スカベリ子さん初の高校生もの。パンストフェチとかちっとも共感できないし、正行(攻)の性格悪いし(自分の印象)、群像劇のため他のCPはやや消化不良なところもあります。もっと言えば女顔の攻も苦手でして……。ですがそれを補って余りあるネームと画力、キャラの魅力。生きづらい人たちが大勢の中で力強く立とうとしている。集団に紛れてみたって、大切なものは誤魔化せないんですよね。
 あとこれは感覚的でしかないですが、コマ割りのテンポとか言葉選びとか構図とか、やたらと好みなんですよねこの人の漫画。啓介と正行が大喧嘩する場面などすごく良かったです。
 作品全体の雰囲気では、僕の好みでは同著者の『女王と仕立て屋』に1票なのですが、苦手な要素が多いのに面白かった、ということは作品が素晴らしいのだと思い、こちらに軍配をあげました。
 そういえばデッサンポーズ集の投げ込みに正行と啓介が登場していました(名前の紹介ナシ)。


【1位】P.B.B.(6)/鹿乃しうこ
P.B.B. (6) (ビーボーイコミックス)
 やっぱりね、って感じですかね……本当に良かったんだから仕方ない。ひとつ挙げるなら、ハルトと能成がくっつくきっかけがちょっと悲しいかなぁ。ハルトにはあんな激情じゃなくて、それこそ猫を愛でるように能成を愛してほしかったのですが……。
 まぁ、何と言っても純佑と忍のハッピーエンドにはただ拍手。実は能成が上京した時から、何らかの理由で純佑が旅館を継ぐという結末は予想していたのですが、どこか破綻した心を抱えていた忍にとっても救済となる、最上級の終わり方。最後の4コマなんかは今まで以上に純佑がバカで(笑)面白かったです。
 僕にBL漫画の素敵さを教えてくれた大切な作品。鹿乃しうこさんには本当に感謝申し上げます。

五月蝿い奴が多すぎる

 お前らだまれ。

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 8年ぶりに鎌倉へ。仕事です。今さらだけど鳩サブレー買えばよかったなやっぱ。

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 初の江ノ電!民家スレスレでした。江ノ島初めて見たかもしれない。関係ないけど後ろの席の子どもが駅名を読み上げてて(でも全く読めてない)めっちゃかわいかった。

大抵寝てて観ちゃいない

 週末における父のHDD消化です(笑)。

 連ドラなど見なくなって随分経つのですが、たまに父が見ているものに目が留まり、面白いなと思うものがあります。そういえばここも始めの頃はドラマ評とかやっていましたね…ヒマだったからな高校時代は。
 今クールはレンタル救世主がズバ抜けて面白かったと思います。沢村一樹はさすがとしか言いようがないけれど、信じられないキレっぷりで芸達者を印象付けた志田未来や、若手ジャニーズの中でも抜群の芝居と呼べる立ち回りを見せてくれた藤井流星は間違いなくこのドラマを良作に仕立てています。
 バディもののLAST COPは唐沢のやりたい放題というか(笑)。特に先日の生放送は笑っちゃってもう。酷いグダグダでしたねwww 展開をリアルタイムに視聴者投票で決めるなど新しい試みは良かったですけどね。他に天海祐希給食センターも楽しめましたが、天海祐希遠藤憲一がいれば成り立つような作品でしたし、王様のレストランのような群像劇ならもっと良かったと思いました。

 僕の思う「いい映像作品」は、繰り返し見たくなる、何度でも面白いものです。

さんざんな午後

 漸く手帳買えた!今年は拘りを捨てて「手帳の機能とデザイン」だけを重視し、なんとなく見開き2週間がいいなと思って池袋の伊東屋に探しに行きました。いろいろ見てとりあえずデザインフィルのやつにしたんですが、インクの吸込みが悪いのが残念だなぁ。というか高橋書店の紙が優れてるんですよね、これは。一応今まで通りシグノRT1の0.28使っているのですが、あまりにも裏抜け等が酷かったら0.3mmシャープメインにしようと思ってPRO-USE(プラチナ)を衝動買いしました。そういえば先週は家にも1本欲しいなとプレスマンの限定色を買い、万年筆の修行にと初めて買ったプレピーのインクも無くなりました。明らかに最近プラチナびいきになってきている……。

六甲の水はそうでもない

 土日は大阪・神戸に行きました。初日の昼に食べたランチが、有機野菜とか動物性ゼロとか、そんなこじゃれた雰囲気のお店だったのですが。

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 これで1,000円(税込)ですよ。前菜盛り合わせのフォカッチャはおかわり自由。ものすごくいい食事をしたと思います。あぁー着いて早々、仲間に唆されて早朝やよい軒行ってしまったのが本当に悔やまれる。

はじめて使ったカフェ充電

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 憧れのモスカフェ!
 なんか営業先で見つけたんです。金もないのに行っちゃいました。ハンバーグごはんです。

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 大井町はすっかりおしゃれタウン化しましたね。大学の頃、青物横丁(京急)から歩いて阪急の中にあったハードオフに通ってました。8cmCDが10枚で100円という素晴らしい時代。いま手元に残ってる中にもそこで入手したものが結構あるはずです。