SILVA's Silver Sealbar

　今日の授業は内職しかしなかった。雨も降らなかったし結果オーライ(どこが)。

まどろみ消去 (講談社文庫)

　「S&Mを順番に読む」ことを目標に掲げている今日この頃(かっと風)。これは森博嗣の短編集だが、その中の「ミステリィ対決の前夜」「誰もいなくなった」はS&Mの番外編である。刊行順なのではずすわけにはいかない。連続で読んでるからというのもあるが、どんどんこのストーリィの登場人物に愛着が湧いているのを感じた。最後にちょっとだけ登場して全てをかっさらっていく犀川はやっぱカッコいい笑。
　勿論、他の短編もかなり楽しめる。S&Mを除くと「虚空の黙祷者」「何をするためにきたのか」「心の法則」がお薦め。統一感としては、登場人物の名前が変ってとこか？