- アーティスト:KICK THE CAN CREW
- 発売日: 2001/07/11
- メディア: CD
HIPHOP(もどき多数)隆盛期のメンバではキックが一番ストライクゾーンでした。とりあえずトラックセンス、ライムの流麗さが好き。当時はMIC(ライヴパフォーマンスも含め)としてのMCU、リリックはLITTLE、トラックメイキングはKREVAと三者三様の「好き」があり、ユニットとして本当にズバ抜けていたと思います(ライムスターには敵いませんが…)。
話が逸れましたが、この曲はキックとのファーストコンタクトで、イントロと“ある晴れたある日のある時間”を聴いてもうシビレました。懐かしいなぁ。青春パンクが嫌いだった僕にとって青春を強烈に感じるのはこの曲です。同時に、子どもとは違う、年齢ゆえの切なさも入り交じっているところが、決して「昔聞いたよ」にならないのだと思います。これは名曲。「HIPHOP系*1なんざ」とか斜に構えている人もぜひ。
*1:食わず嫌いの人は大体「系」をつけますよね、ジャニーズ系とか。ジャニーズはジャニーズだろ!!