今日、終業後にロッカールームで先輩・後輩が腐女子の妄想をかきたてるようなやり取りをしていて、僕も勿論「あぁ、腐女子が聞いたらブログでネタにするな」とまでは思えたのですが、萌え(未だこの概念実感できません)とかは全くなく、やはりボーイズは漫画だから楽しめるのだなと再認識しました。
裸を見せ合ったりすることや男にモテるとか口にするノリがどうしても好きになれません。昔からそう。何か、うざい。
ロッカールームを出るのはいつも一番ノリさ。
もしも願いが/TATSUKI
カタログで見かけてからずっと読みたかった本です。絵も上手いし、田舎の風情がよく活きていて表題作の雰囲気はモロ僕好みでした。他にもヤクザの話などしっかり笑わせてくれるコメディの一方で、バッドエンドの短編もあり、才能を感じます。何よりよかったのはエロがないこと。一瞬の激情にまかせて身体の関係に、なんてことがなく、あくまで友達は友達、教師と生徒、上司と部下、異母兄弟……と全てがそのままの立場で終わります。いやぁこれ、ホントに爽やかですね。男が読んでも全然楽しめるBLだと思いますがどうでしょう。ヘルメットマンとか面白いのにな(笑)。