うわー、一週間経ってしまうところでした。4〜5足の草鞋をなんとか軌道に乗せたような日々です。そういうことが影響しているわけではないですが、CDや漫画の感想を書く気が起こらない……。
ビデオ流出につき
ので、ちょっとこれについての所感を。
結論から言うと、流出させた保安官の行動は支持されていいものだと思います。確かに公務員という立場上、政府の方針に背いたといった糾弾は免れません。ですが例えば親が間違えたことを教えている場合、それを間違いだと諭せる勇気のある子どもこそ本当の孝行者ではないでしょうか。
ビデオ公開に関しての政府の対応は判断を誤っています。日本の実効支配を狙う中国がいかにして日本を攻めてくるのか、この手口の末端が明らかになる貴重な資料であるにもかかわらず、菅直人や仙谷由人に代表される親中派の議員らは、その脅威を全く実感していません。ゆえにあのビデオ公開になったことは自明ですが、言いかえればこれは国の在り方を根本から覆す歴史的事実を捏造した、ということです。政府の行為はさながら売国奴です。
以前田母神事件などもありましたけれど、決して間違ったことは言ってなくても「秩序」という実態を伴わない言葉にすり替わってしまうのは疑問を呈します。いま国内の秩序をいくら整えたところで（国内にも既に秩序などありませんが）外敵から侵略を受ければあっという間に秩序など乱れて当然です。殊に仙谷が強調しているのは自分の保身に過ぎません。秩序が乱れるというのは箍が外れるということです。教育・経済・政治・家庭……秩序あるべきすべてにおいて箍が外れた世の中を政府はどう見ているのか。
