やるべきことをひとつひとつ片付けてみても、どんどん倍加していくようで、輪をかけて体力がすり減っていくのを痛感しています。モチベーションは高いのに……。
COLOSSEUM II/TMN
“Welcome to the FANKS!!”のかけ声で始まる「
Be Together」やシンプルなアレンジの「Telephone Line」など、聴き応えはTMだけあって確かです。まぁ、TMのライブといえばショウなので、視覚効果を欠いているのはやはり難ではありますが……たとえばB'zがライブ盤を一切出さず映像化のみにしているのは、
LIVE-GYMのステージングゆえだと思います。会社の方針とはいえ自らのポリシィとも言うべき部分を削って商品化してしまったTMは哀れでしたね。EXPOツアーの「Don't Let Me Cry」をはじめて映像で見た時はあまりのカッコ良さでそれまで大した印象ではなかった同曲に惚れるきっかけにもなりましたが、音だけになると流石に物足りなかったです。当時TMのライブを毎回見ていた人はこの欠乏感をひしひしと感じたことと思います。
世間ではヒット曲満載のこちらが人気だそうですが、僕はIの方が格段にいいと感じました。