【10位】Punch↑(4)/鹿乃しうこ
鹿乃さんはもう別次元で好きですね。他の人が絶対描けないものを描いてくれる。浩太は一番好きな受キャラかもしれないな……。
【9位】さわってもいいかな/松本ミーコハウス
BLに出てくる女の子に、物わかりの良さなど要りません。兄カップルの存在もなかなか。
【8位】僕の先輩/羽生山へび子
面白いなぁ。先輩がどんどんはじめにほだされていって、にやにやしながら読みました。名前書いとけ、はシビレる。
【7位】憂鬱な朝/日高ショーコ
近現代モノが結構キテいた年でした。日高ショーコは長編の方が向いていますね。
【6位】夢中ノ人/田中鈴木
本来ならベスト3に入れたいくらいの漫画でした。それだけ今年は強力な作品が多いということですがね……。
【5位】窓辺の君/雲田はるこ
雲田さんもすべて今年読みました。『野ばら』も素晴らしかったのですがどこでも評価は高いので、埋もれがちなこちらに軍配を挙げておきます。最後の2篇が特に珠玉。
【4位】不思議ポット/藤たまき
ファンタジィBLの決定版。3冊一気に読んでいただきたい。
【3位】俎上の鯉は二度跳ねる/水城せとな
入れざるを得ないですね。ここまで来るともう文学作品でしょう。BLの一種の到達点。
【2位】秋山くん/のばらあいこ
読み返し率1位かも。すごい全く飽きません。どう見てもヒエラルキィ上位の秋山くんがシバにとことんやりこめられる様がなんともいい。シバの一途さもだんだん可愛くなってきますし。続きが沢山あるようなので楽しみです。
【1位】愛してる/藤谷陽子
読んだ時、「これ、今年1位だな」と直感しました。別に大した話じゃないと思うし、もっと練りこまれた作品や画力の高い漫画は山ほどあります。でもそういう、理屈じゃ表現できない引力がこの漫画にはあるなと思います。すごく大事なBL漫画になりました。藤谷さんは他の作品も素晴らしかった。