全編がジャズアレンジの掌編。ミニアルバムと相違ない時間にこれでもかと
オザケンのこだわりがつめこまれてる。発売当時、特にシングルのC/Wで表題曲を聴いたときは、何故あんなにゴージャスな
サウンドを演っていた人がこんな地味なものを作ったのか全く理解できませんでしたが、今は大好きです。「ブルーの構図のブルース」からもう一気に日常を離れて時間旅行をしている気分になります。「大人になれば」「ホテルと嵐」はすごく好き。ラランランララー♪が頭から離れない「すぐに会えるかな?」は
オザケンならではの曲ですね。