素敵な呪文

感想文

何かいいものを求めてます。それらの所感を投げ込みたいときに使う場所です。
2008年12月にいったん終了。1年後の12月に、コンセプトを改めて再開してみました(過去記事はそのままです)。よろしくどうぞ。
書店員を経て出版社に勤める漫画スキー(特にBL)。
その他頻出ネタとしてはTM NETWORK、90年代ビーイング、ジャニーズなど。
時事ネタも何かどうしても不特定多数に向かって叫びたいような出来事があれば書いています。


書店を生かすためだけに

 トーハンe-honという宅配サービスをご存じでしょうか。書店に行く人はよく見かけるのでは。このサービスが客側にとって実質的に意味を成すのは、書店で受取りができ支払いも店のレジに準ずる点です。ポイントカードなどがあればそれも貯まるし、特に図書カードNEXTやSuicaで会計したい方にはいいサービスだなと思っていました。僕はトーハン帳合の書店に勤めた際、店長命令で登録してからずっと放置だったんです。それがこの度、書店の買物券を遣うために初めて取寄せをしたんですね。結論を言えば二度と使いたくないです。まず商品手配が遅すぎる。おそらくトーハン店売からの引き抜きとかで対応してるんじゃないか。それにしたって発売日当日に手元に届くAmazonヨドバシカメラには全く対抗できません。それから商品の中身が見えない梱包になっているにも関わらず、書店の控えにばっちり商品名が記載されていました。この手のサービスは何を買ったか知られたくない人もいるでしょうに、封を空けて商品確認するわけでもない店員が中身を把握できるというのはあまりに杜撰ではないかと思います(僕がいた時は商品名は無くて金額照合だった気がするのですが…)。ただ、お客には何の関係もありませんがトーハンは書店に対し度々e-honの登録者を増やすキャンペーンを行っていて、成績が良い書店には何らかの優遇措置があると言います(だから店長は従業員全員に登録を勧めます)。今もそうかは調べていませんけど、ユーザがe-honの受取に選んだお店にはいくらかお金が入るはずなので、そういう意味では書店と取次がお互い生き残るために必要な活動といえます。一応今でも書店員のプライドみたいなものがありますし、そこに少しは貢献しようと言い聞かせてこの憤りを鎮めている最中です。