素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


サヨナラ今もこの胸に

 イナズマイレブンにどハマりしてる姪*1への誕プレとして、めっちゃ久しぶりに絵を描きました。

イナイレ全く知らないので少しキャラ調べて見よう見まねで描いただけだけど、なんて言うか……やっぱ自分は「絵を描いてた人間」だなって思います。所謂ヲタ受けするイラストの描き方覚えてるんですよねww そして、面倒な作業もこれがまた楽しいなって。毎年正月は絵描いてたんだけど今年は精神的にドン底だったから全然描けてなくて。実は数年前から、30代のうちにBL漫画を描いてみたいという密かな野望があるのですが(笑)まぁいずれ……。

*1:誰の洗脳なんだろうと思ったのですが、そもレベルファイブのゲームが原作なんですね。全然知らなかった……。妖怪ウォッチ大好きっ子だったからある意味自然な流れなのか。

余裕ぶっこきゲリラレイン

 今週は全く働く気が起きず、仕事はせずに沿線のカフェをめぐったり、スーツを新調したり、帰宅して昼寝したりしていました。気分で仕事をするのはよくないですが、こういう自由度があるのは外回りの営業マンの特権だよなと心底思います。ICカードオートチャージがMAX超えてしまって現金入れるの面倒臭くなったのがデカイんですけどね。
 今日は思いつきで泌尿器科へ。以前なった精巣捻転と似たような症状を週明けから覚え始めたので、どこか悪くなる前に早めに行こうかな……と。会社近くでかかれる病院調べても大学病院ばっか出てきてよく解らず、仕方ないので4年前に診てもらった地元方面のクリニックにわざわざ行きました。まぁとにかく、クリアにしたかった物事を8月中に終わらせた感はあるので、これで9月に思いきりやれるってもんです。

 ふまけんのananとか7ORDERのFAST、全く入手できず。ヲタをなめてましたすいません。

伝えられない事ばかり

 先日、ASKACHAGE and ASKAからの脱退を表明しました。まぁ、それはもう仕方ないと思うんですよ。グループは続けることのほうが難しい。かつて間違いなく天下を取ったミュージシャンですし、既に各々の土俵も出来上がっているから、今後のことは全然気にならない。ただ、ASKAってやっぱまだおかしいんだな、ってのはASKAのブログを読んでハッキリ解りました。犯罪と知ってて薬物に手を染めたことは、芸術家病というか苦悩に耐えかねることがあったのだろう…と割と僕は思えるんです。でも彼、薬物疑惑が報道され始めた頃に思いっきり否定してたじゃないですか。バレちゃしょうがねぇと正直に認めなかった。この時から僕の中でのASKAはただの“善悪のけじめがない人”なんですよ。で今回も「あの事件は僕が悪い」の一文で片付けて、CHAGEを悪者に仕立て上げる私小説を書き連ねるその根性。こりゃダメだわ、と思い知らされて本当に悲しいです。村上啓介のコメントを見る限りでは、CHAGEにも思うところが多分あって(そりゃそうですよね)、まぁお互いに意地を張りすぎていたのかな、とこちらが思える話で片付きそうだったんですけどね。ASKA特有の妄想癖が暴走してしまったことだけがあまりにも残念。
 ただ、一度きっぱり終わりにすることでC&Aをやらなければみたいな義務感も無くなるだろうし、何よりファンを待たせない。数年もすれば、これでよかったと思えるんじゃないかなと。


 それにしても、こういう時ホントにTMのファンで良かったなと思う。TMが終わりと始まりを繰り返して30年活動してきたことについて、木根が「解散した多くのバンドも伝説と言えば格好いいけど、そこにはできない理由がある。僕らにはできない理由がないからすぐ集まれる」と話していたことを思い出します。

八王子の山を抜けて

 駅の階段を降りながら電話をかけようとスマホ取り出したら足を踏み外しておもっくそ捻ってしまった。BL漫画のSEXシーンで断面図の時に出てくるみたいなゴリュリュリュって音がしたので(全く不要なたとえ)100%スジやったな、と思ったけど今のところ腫れて痛いだけ。ネンザは確実でしょう……今日は氷のうを置いて寝てます。くそぅ。


 モロが出るお江戸に恋して見忘れた……。

Free! -Road to the World-夢 [感想文]

 漸く観に行きました!前売買い忘れてしまって客が少なくなった頃に行くことに……。
 例によって予備知識ほぼナシでしたけど、これシリーズの映像作品制覇してたら絶対行かなきゃダメなやつでしたね。以前やったTimeless Medley同様、総集編に新規映像を少しく混ぜて“再構築”という意味かと思ってたら全く違いほとんど新作です。

 主なる物語は郁弥おかえり後、(1)高校生組の全国大会 (2)大学生組の全日本選手権。そこにフィーチャーされる各々の夢が今作のテーマです。世界を目指す主要メンバーに加え、怜渚の未来への期待が新たに示され、彼等に添う形で進みゆく真琴の夢もより解りやすくなっています。こうしてみるとやはり今作の中心はキービジュアルどおりこの3人なのかな。
 本放送時どう見ても駆け足気味でバタバタしてた後半の、やむなく削った部分を尺とって詳しく見せてくれた感じでした。

 冒頭は基本的に総集編で、登場人物の回想で振り返る形をいくつかに分けて見せるのですが、これだけ重厚な物語とキャラの多さを、河浪監督が30分に巧く収めてくれています。そう新規映像!アヴァンタイトルみたいな継ぎ接ぎの総集編ではない、これぞ再構築だと思える場面の数々。ここがFree!の好きなところ。
 1年生トリオのかけあいは面白いし今回見せ場も多いんだけど、怜がお菓子の洋酒に酔って甘く熱いお言葉をぶつけるとこは横谷の悪い癖が出てたというか……何かと後輩に気を遣いすぎる怜の姿が劇中何度か出てくるし、旭との再会後に追加された静ロミとのシーンもあって、「酒の力を借りてでもないと言えない」ことは十分解るんですが……人の話を聞きながらお菓子を貪ってる怜自体が不自然なんですよね。あと怜ってどちらかといえばストレートに言葉をかけてあげられるキャラに描かれてるんだよなぁ、競技上での遠慮とは別で。まぁ、静流がかわいいんでいいです(笑)。

 大学生チームはまこはるのテラスランチデートから始まり(笑)、真琴と宗介が本屋(多分ジュンク)で再会して近況を少し語り合う。二人の距離感が徐々に縮まっていたことが解る良い場面でした。
 それから宗凛ファンを悶えさせた(?)カフェでの術後報告……の後にあんな強引なリンクがあったとはwwww 唯一全員と繋がっていた貴澄の大活躍ぶり!意外にノリの良い郁弥w コメディリリーフとしての日和のポテンシャル(??)にも驚きました!まさかここで「郁弥ならきっと勝てるよ」を絡めるなんて笑。サバゲーの時も今回のレーシングゲームも、なんだかんだ盛り上げ隊長な凛。やっぱ根っこがガキ大将というか、本当は自然と他人との距離を埋められる男なんだよね。1期の彼がどれだけドン底だったのか(泣)。このわちゃわちゃが一方の遙のどん詰まり感を引き立ててもいて、なかなかよかった。
 そんな遙を脅かす存在としてのアルベルト、金城の登場は後半のキモと言えます。金城は霜狼メンバー(というか郁弥日和たち)と浅からぬ因縁が。この歳であんな中坊みたいなケンカ売りに来るってのは恥ずかしいですけど(^_^;)ここでも日和見直したな、ナチュラルに「七瀬君」って言ってるしね。恐らく金城も遙と泳いで少し変わるんだろうけど、なんか露骨に嫌な奴なのでどこまでも悪役でいてほしい!遙以外は認めない的な。
 アルベルトさんはかなり可哀想というか陰を背負っていそう……世界一の才能(箸使い含む)を持っていながら決して自由と言い切れない立場のアルベルトが「水に気に入られてる」遙の影響を受けないはずがない。凛も郁弥もお互い争ってる場合じゃねぇ、ハルが世界に取られる!(?)

 その他脇役の存在感もなかなかですよね。五十鈴と江の共鳴(凛の筋肉で)、東とミハイルのコーチコンビ、夏尚、美魚等々。あっ霜狼メンバーが全然出てない!結構好きなんだけど……。ショタ担当(???)の岬が終始可愛すぎる。ライバルの子の色白に比べてちょっと赤っぽい身体とか煽ってやがるーってすいませんマジで……。

 シリーズ通しての屈指と呼べる遙の絶叫。りんまこはるでの語り含め(「なぜ笑う」が好きw)、やはり非常な名場面だなと改めて思いました。漂う3人を怜渚と鮫柄チームが見ていて、いいなぁって言うんです。彼らにしか培えないものを実感できて、全く同じ気持ちになれる。


 残念ながら、来年公開予定だった新作の予告映像が無くなってしまい、遙や凛や真琴たちを僕らと会わせてくれたシリーズ最大の功労者(と言って良いでしょう)西屋太志さんは亡くなられました。今後どのように物語を結んでいくのかはまだ解りませんが、最後の「TO BE CONTINUED」がカットされず上映されている限りにおいて、必ずまた出会えるのだと確信します。その時は京都アニメーションアニメーションDoの制作スタッフへの最高の敬意と感謝を胸に、劇場に通いたいと思います。

胸糞よりもタチ悪し

 他人の力を借りることがどうしてもできない。端的に言うと手柄(というと雑な言い方ですけど)を取られるからだと思う。自分の力で成し遂げたものじゃないから手応えがない。最も嫌なのが、そこで出た成果を褒められること。それ俺関係ないじゃん。この人のおかげでしょって。しかも、自分が多くを説明しない(内側に溜め込む)タイプだからなのか、いつの間にか横取りされることがかなりある。こっちに何も聞かずに。なら最初から別の人に頼めよ。何も言わず聞かずで好きな人だけ持ち上げるようなやり方マジで死んでくれ。

白い声に魅せられて

http://takachi.hatenablog.jp/entry/lunkhead

 ランクヘッドよく聴いてたなー。ただ当時流行した独白系のバンドって結局、心底共感できずに離れたものばかりだった。孤独とか無力とか絶望とか言うけど、いや確かにそう思いたくなる時もあるけど、僕は音楽にもやっぱりハッピーを求めるんですよね。救いのない歌も勿論好きだけど、やっぱりどこかエンタテインメントを求めてる。独白をつらつら重ねて「大衆に理解されなくてもいい」とか言うスタンスのミュージシャン大嫌いでね。だったら仕事にすんなよって。自室に籠ってPCとヘッドホンでオナニーしてろって思う。

 …えーと彼らの悪口じゃないですよ(笑)そういうバンドについての持論です。今のランクヘッド知らないから悪口も言えないし。

 で、まぁこればかりは仕方ない気もするけど、僕にとってのミュージシャンに御法度なのは「金の話」。そんな話聞かされたら音楽に別の気分が入り込むじゃないですか。しかも狡いミュージシャンだとファンからの支援を得るための伝家の宝刀みたいに口にするんですよカネカネカネって。坂本サトルそうでしたからね(今もだが)。音楽だけで飯を食い続けるのはとても難しいと思います。でもね、ファンに金銭的な問題を開示して、ファンなんだから支援して!俺は君たちが大事!みたいなインチキ宗教の供養と同じ行動を始めたらもうアウトですよ。

 上記のブログでも見たけどランクヘッドほどのバンドが集客のアイデアとして「曲を売る」という根本的なことも実践できていないというのは大問題と思うんです。戦略の筋道を作るマネージャーが必要ですよね、自分たちで何もしないんだから。ファンの意見を集めて販促活動に使うというのはアリだと思うので、「チケットが売れません。何か方法ないですか?」と聞いてもいいですね。悲観的になると本当に何もできないからね。

 同じバンドを何年も続けてきたことはやっぱり拍手したいです。これからも頑張って頂きたい。ただしもっと時代にアピールするやり方でね。2000年代はとっくの昔です!