自分の卑屈な部分は他人と擦り合った時にしか出ないので、そういう時ほど人と距離を取ってしまう。暫くは虚勢を張れるんだけど、自分の言ってることが自分自身理解できなくなってきて「あ、ヤバイな」といよいよ気づくことができる。だらだら喋り続けてるけど中身がないので着地点も曖昧になる。愚か者よ。もう、こういう状態の時ってどこまでも独りになるんですよね。でもそうやって独りで藻掻いているうちに、急にトンネルを抜けたような光が差すことがあると信じてもいる。そうやってきた。
トンネルで思い出した訳じゃないけど、台湾の脱線事故凄惨を極めておりますね……。近頃は東アジアで何かある度に中国の仕業と合点してしまうのですが(笑)、強ちジョークで済まされないような気もして緊張します。ミャンマーの事とか。
先日記事数1,500を達成したらしいんです。今気づきました。もっとちゃんとしたこと書けば良かった(笑)。何か振り返りでもしようかなー。
- アーティスト:pool bit boys
- 発売日: 2000/11/29
- メディア: CD
PB2はavexの売り込みがあった割に大して売れませんでしたけど、ダイスケ的には相当力を入れたユニットだったと思う。楽曲の完成度とかメンバーのカラーとか。TMR-eやらIcemanのGATEシリーズやらメジャー以前のキンヤやら木村由姫やらで恐らくDAが対外的に最も忙しかった時代なんですが、手を抜くどころか歌モノは佳曲ばかり。左記のプロデュースミュージシャンはTMRを除いて殆どスネイク様もとい小田桐向現先生が事実上共作していますが、PB2の歌詞や曲が一番大衆性が高いというか馴染みやすいPOPに仕立てられていると感じます(avexのダメ出しの可能性あり)。特に「EARTH STRIKER」「蒼の軌跡」といった後半の楽曲がべらぼうに優れています。DANによる「Nippon Ichi」のようなコミカルな作品(トラックは超クール)も登場し、ユニットの幅を拡げてきたところでフェイドアウトしてしまったのが本当に勿体無い。KINJIの歌も「Venus Accident」ぐらいからどんどん向上してきてたし。TVの時代に売り込むには2人とも真面目すぎたかなとも思いますしね。今聴いても絶対受けるからストリーミング解禁してほしいな。