最近また語学への関心がとても強くなっていて、英語は単語レベルからやり直しているし、韓国語もCDを聞き始めてヒアリングと単語を同時に習得している最中（さなか、と読む。もなかではない）である。殊に再び気をつけ始めているのが日本語。文章は勿論だが、今は口頭の日本語の使い方にも重点を置いている。そこで近頃気をつけているのが「普通」という言葉を出来るだけ使わないようにしようということだ。大分前から「普通に」という用法はやめているが、「その考え普通だね」というような使い方も出来るだけ避けている。これは大学に入ってから思っていることなのだが、「普通」ってなかなか定義が難しい。あるテリトリーを抜ければ違うことが普通に成り得るのは当然で、これはちょっと考え物だな、と思っているのだ。で代用といってはなんだが「一般的」と置き換えることが多い。やや侮蔑的に捉えられそうな言い回しではあるが、少なくとも「普通」よりは意味合いも近い。こういった所謂「ニュアンス」が今の課題。
