暗黒時代だのなんだの散々なこと言われてるけど俺は好きだぞ、このAl。特にDISC-1なんか全く捨て曲ないし。コーラス・ブラス・ストリングスなんかのゲスト音も迫力あるし、特に随所で披露されている増田隆宣のハモンドオルガンなんか鳥肌モノ。ブルーズって感じはそんなに強くもなくて、限りなくB'z流に料理されてる。レズリーのスピーカー使ったりブルースハープを目立たせ始めた辺りが「乾いた」質感を生んでると思う。このあとあぁなっていくわけだから、当時のファンはびっくりしただろうなぁ。
「LOVE IS DEAD」で劇的に幕が上がるとあとは一気。「未成年」「ヒミツなふたり」「SLAVE TO THE NIGHT」が好きですね。特にこの「SLAVE〜」はあまりの生まれ変わりに度肝抜かれた。間奏のキーボードソロがかっこよすぎる。
- アーティスト: B’z
- 出版社/メーカー: BMGルームス
- 発売日: 1994/03/02
- メディア: CD
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