TIME TO COUNT DOWNの流麗なピアノソロは小室哲哉の真骨頂。69/99が一番好きですが、REASONLESSもTMらしくて評価高いです。SECRET RHYTHMのシンセソロは神業だし、WORLD'S ENDのイントロは鳥肌モノ。恐らくTENDER IS THE NIGHTは全体で最も地味な存在でしょうがとても好きです。木根バラを歌うウツの声もさることながら、葛G(が目立つ)による英詞のコーラスも素晴らしく、アレンジもアメリカンでいい。
小室さんは『罪と音楽』で「TM NETWORKをライバル視して作った」とか言ってたけど、いつの時代も売れるために修羅界で音楽をやってきていて、じゃあ純粋に「演りたい!」衝動で作ったならどれほど凄いアルバムが出来たのかなと思ってみた。それでもここ2年ほどで急速に魅かれていったTKサウンドに、僕はついていくつもりです。globeではなくて早くTMで戻ってきてほしい。