まず真っ先に思い浮かぶのが、幼い頃あれだけ嫌いだった野菜を食べているときです。茄子も玉ねぎも嫌いでした。いつの間に食べられるようになったんだろう? ピーマンは未だダメなんですけどね…。
玄関先でセールスの人を相手にするときに「ご主人でいらっしゃいますか?」と聞かれたときも大人になってしまった憂いを覚えます。っていうかこの若さ(自分で言う)でこの家に住めるわけないだろってちょっとは考えてくれよ。
他にも思いつくままに挙げてみますと、
- 前日全く寝付けなかったのに次の日の朝は起きて会社に行く支度をしているとき。
- 姪にせがまれて自分が小さい頃に読んでいた絵本を読み聞かせているとき。
- 現役の高校生たち(けっこう、仲良いんです)がふざけている姿をなんか注意したくなってしまうとき。
はじめて「あぁ、大人になったんだ」と思ったのは成人式に参列したときです。地元の成人式ではなかったのですが(てか地元の出てないです)人生の節目って、あると思うんですよね。大人と子どもとの節目の儀式としてある行事ですから、やっぱり意義深かったです。