【10位】とんがらし/桐村海丸
単行本は来年出るそうですが、モーニングで全て読んだので入れました。すごい衝撃だったなぁ。どうやって描いているんだろう。描き分けのしっかりしたキャラ造形も見事でした。もっと読みたかった。
【9位】パラパル/石田拓実
小難しい設定に苦悩しつつも、なんかハマってしまいました。鶴見が小牧を意識し出してから面白くなりますのでまずは5〜6巻まで読んでみて!
【8位】当世白浪気質/杉山小弥花
この絵柄でこの台詞の多さはレディコミならではですかね。しかし、その分しっかり練りこまれたキャラクタ達は面白い。1巻だけ装丁が違うんですがこっちの方が漫画の雰囲気をよく伝えていると思います。
【7位】チュニクチュニカ/水谷フーカ
ラピュタ的世界観は僕のどストライクでした。それにしても楽園の単行本は装丁が素晴らしい。
【6位】さらい屋 五葉/オノ・ナツメ
政の成長とイチの贖罪。じっくり描いて8冊完結というサイズもいい。
【5位】サマーウォーズ/原作:細田守 漫画:杉基イクラ
映画観ていないんですがとてもよかった。この漫画の構図がそのまま『ナナマルサンバツ』に活きていると思う。
【4位】ケッコー ケンコウ家族/栗原まもる
昨年も選んでいるのですが、3月に出た完結巻があまりにもよかったのでここに入れました。みっちゃんのドン底っぷり、束木君のイケメンぶりもさることながら、それぞれを見事にフォローしきった長介には拍手。
【3位】賢い犬リリエンタール/葦原大介
作者がこの漫画にかけた情熱が、最終巻の書き下しにしっかり詰まってる。一気読みを推奨します。
【2位】EVIL HEART/武富智
3位を上回る情熱を感じたのはこちら。なんたって後半3冊は書き下ろしですからね(しかも各300P弱)。連載時、最終回まできっちり読んでいましたが、真のラストにはホントにホントに感激でした。本にする決意をした作者と編集を心から尊敬します。
【1位】男の華園/桑田乃梨子
今年最も読み返した漫画です。ゆる〜いノリにキレあるギャグ、せつない恋模様、信じきれないほどキレイな最終回、全てが好き。文庫で2冊というのも嬉しい限り。