冬の蝉

　正月恒例テレ東の12時間時代劇にあてられて、昨夜久しぶりにぶっ通しで観ちゃいました。いやぁよく出来た作品だ。BLの域を越えている、というより、BLというカテゴリでこういう物を作れるようになったのが凄いと思ったものです。特に草加と相沢のやりとりが好きなんですよね。三話で相沢が言うように、同じ長州の先陣部隊にいながら真逆の道を歩いてきた二人。秋月と草加の最期を見た相沢の表情がまた切なくて。昨年春抱が復活したこともあり、またちょこちょこ集めてるのですが、原作で現場を観ているとやはり面白いですね。悲しいラストの裏で宮坂に脅迫されていた岩城や、吉澄の降板など……。
　これ、ひとつ残念なのが、初回限定特典だった原作漫画の和綴じ本を所有していないことです。たまにヤフオクで探してるのにぃ(FAIRCHILD)。