素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


10/72時間

 72時間ホンネテレビが終了しました。まずは吾郎、剛、慎吾、AbemaTVに心からの敬意と感謝を申し上げます。3人ともお疲れ様でした。
 番組が全部終わってから書こうと決めていましたけど……想像以上の衝撃と感動で、うまく言葉が見つかりません。

 これだけの出演者と企画は二度と出来ないとしても、視聴者をわくわくさせるコンテンツを出し惜しみなく詰め込んだことに本気を感じるし、僕もこの3日間は時を経るごとに、次は何をしたのかなと常に#ホンネテレビをチェックするようになっていました。恥ずかしながらYouTuber文化はHIKAKINくらいしか知らなかったんですが、彼らめちゃめちゃ面白かった。そりゃみんなTV観ないはずだ。僕の中の門戸開放でもありました。
 多くのゲストの中では、「木村観てる?」と期待通りにぶっかまして番組に話題を作った爆問・太田、最終日の3人を長時間支えてくれた慎吾の盟友キャイ~ンに格別の賛辞を送りたいです。

 剛が番組のために作ってきた「新しい別の窓」という歌が秀逸で、この番組に辿り着くまでの3人の思いをさらっと歌い上げる。“笑顔が作れない なんにも言えなかった”過去から、“窓から飛び出そう 振り返らず行こう”との決意表明。もちろん意味深な部分もあるけどなんだかすごくセンスのいい歌だなって素直に思ったんですよね。悲しみを乗り越えて、前に進んでくれたのが本当に嬉しい。てか剛、ギター弾き語りの方が声が張ってて普段より全然いいですね。

 さて、なんといっても最大の見処は森くんとの共演。森くんが3人に駆け寄りみんなで抱き合います。夢MORIから彼等を見ていた僕にとっても胸がいっぱいで、画面が霞むくらい泣きました。そのあとすぐ森くんにしがみつくように抱きかかった慎吾を見て、再会が4人で良かったなと思ったんです。2TOPがいたらこんな慎吾絶対見られなかったと思うので……。森くん自身も劣化など微塵もないスタイル抜群の姿を見せてくれただけでなく、取り繕い一切なしのストレートな言葉とフランクな姿勢で3人に絡んでくれて本当に嬉しかった。こんな43歳いないわ普通。
 72曲ホンネライブの最後に流れた森くんのビデオメッセージは、もうなんか4人の絆の全てが詰まっていましたよね。TVでは絶対に泣かない吾郎と慎吾が、溢れる涙をどうにもできなくなる。130超のゲスト、いやそれ以上の協力者が今後集まっても、それが物凄い権力ある恩人だとしても、森くんにはかなわないわけですよ。その存在の大きさを改めて知りました。

 フィナーレを終えての握手会、飯島社長が現場に出てファンと言葉を交わしていたというのも嬉しかった。まごうことなきSMAPの母ですね。ありがとう。