素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


夜の来ない朝はない

 ひと眠りすると嫌なことはすぐ忘れるようなケロケロちゃいむ的な性分だった僕ですが、どうも三十路になってからうまく制御できずにいます。やっぱ自律神経かなー。去年がホントにどん底だったからな。仕事をはじめいろいろ変えてみてるけど、なかなか元に戻りません。地獄の業はついてまわるというのは本当のようです。

Harlem Beat

Harlem beat (15) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2440巻))Harlem beat (16) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2463巻))Harlem beat (18) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (2520巻))

 知らない人には何のことやらな記事ですいません…いや、ここはいいんだ俺の言いたい放題で(?)。

 ガンダムWの再放送やってるのを知って、どうしても筑波戦が読みたくなってしまった。いやぁーいい5人です。そりゃ人気出るはずだわ。
 改めて読むと細かいところに気付けて面白いです。感動した場面はさらに膨らんで涙を誘う。特に、なるちょがたった数時間のうちに圭悟を、筑波5を変えてしまうドラマがたまらない。自由に楽しくバスケするなるちょを羨む気持ちがやけに圭悟を熱くさせているけど(15巻)、なるちょの「誰も三上さんを恨んだりしてませんよ」との一言で一気に呪縛から解き放たれたような表情になる(16巻)。すべてを終えてコートの中央でなるちょと圭悟が寝っ転がって二人で語り合うラストは、HB全編でも屈指の名場面です。
 筑波はその後もゾーンDの練習で再登場しますが(18巻)、この時はなんといっても桑田泰彦の復活ですね。桑田イケメンすぎカッコよすぎ。ずっと眺めていてもイケメン(壊)。ここで小林との仲が具体的に描かれたのは当時もすごく嬉しかった記憶があります。この次期主将コンビ好きなんですよねー。

 他にも筑波戦の前後はエピソードが目白押しで、ものすごい充実ぶり。澤村父との和解、小林と今川の絆、桜井さんの怪我、サスケの初登場、喜屋武メンバーも応援席にいるし、インターハイ編で最も盛り上がっている時かもしれない。