たとえ人より劣っていても、うまく立ち回れなくても、何かひとつでも自分にしかできないことを成し遂げて、役に立ちたいと思ってやってきたけど、最後はこんな風にして終わるのか……。
身体の力が入らない。そうかぁこういうものなんだ。今までの弱気とかプレッシャーなんか全然大したことないや。
冒頭部、これまで何度も何度も思っては、時々弱音をここに書き、けれど目の前を見て奮起しなおしての繰り返しだった。俺みたいな根暗のゴミでも何かやれるはずだって。
でも、無理みたいです。やっぱ根暗じゃダメなんですって。ガッツを出せって。うん、すっげぇ出してるんですよ。例えばあなたがゼロからスタートしてるところを、僕はマイナス100くらいから始めて、なんとか真後ろについていってるんですよね。わかんねぇだろうなぁ。
あと、人とズレてることが解ってて、必死にそれを修正して生きてる人間はいっぱいいると思う。その状態はちっとも普通じゃない。
●Today's Beat→Soul Station/稲葉浩志