素敵な呪文

感想文

何かいいものを求めてます。それらの所感を投げ込みたいときに使う場所です。
2008年12月にいったん終了。1年後の12月に、コンセプトを改めて再開してみました(過去記事はそのままです)。よろしくどうぞ。
書店員を経て出版社に勤める漫画スキー(特にBL)。
その他頻出ネタとしてはTM NETWORK、90年代ビーイング、ジャニーズなど。
時事ネタも何かどうしても不特定多数に向かって叫びたいような出来事があれば書いています。


憲兵も王も消えた城

 まさかの山下智久退所。まさかというのは、大筋の予想が2021年3月退所説だったためですが、事務所よりも文春にリークがあるという芸能事務所失格な無様すぎる発表含め、あまり細かいことが判らない。ただ既に本人のコメントも出たことですし書いてみます。

 実のところ、これまで彼の退所報道がいくら出てもあまり信用してなかったんですよ。彼は滝沢チルドレン第1号(あくまでイメージ)だし、副社長に就任する前の滝沢が既に山Pは残ってねと言わんばかりに色々仕事を任せたりしてましたから。
 恐らくというかほぼ間違いなく、NEWSを脱けた時点でジャニーズから心が離れていましたよね。紛れもなく赤西(と錦戸)の影響だし。でメリーが激怒してだったら落ちこぼれ部門担当の飯島にでも見させなさいと放り出して。ただ自分はここが山Pの転換点だったと思うんですよ。この時期は当時も内外から色々賛否あった活動ではありましたけど、山P自身がそれまで見てきたジャニーズの枠にとらわれない仕事を裏で経験できたんじゃないかと。それは後年に「自分のライブ演出は香取慎吾さんを継承している」という趣旨のコメントに繋がります。SMAPのライブは国内前例が無い演出を組み込むのが目玉でした。習得した英語で仕事を始めてるのも実はこの時期ですし。しかしそれを窮屈な事務所にいながら実行できていたSMAPはいなくなり、カリスマジャニーさんが逝去。そりゃ自分の道を探って当然ですよ。
 少し前のスキャンダルは確かに品の無さを感じましたが、日本の芸能界のくだらなさも原因の一端にある。そういう場を所属のタレントに黙認してきたのはどこの誰なんだよっていう。個を繋げ個を売る時代になった以上、旧きルールなどではタレントを縛りきれない。またジャニタレ狙いのアバズレが跋扈するのも、事務所が作り出した男性アイドル一強イメージのせいでしょと思う。

 まぁ世界進出はともかく、仕事の幅は絶対広がるだろうし、一人になれば担降りとか浮わついた風習に振り回されない分しっかりしたファンが付いてくると思います。もしもショウビズで本当に活躍できるなら素晴らしいことだし、国内においてはTVなんか古いメディアに出ないでネットと映画と音楽で十分活動できるしね。立つ鳥後を濁しても、この世界は結果がすべて。「やめて正解」と言われる日が訪れるよう頑張ってほしい。


 それにしても可哀想なのは亀梨ですね(笑)。グループでは何度もメンバーのケツを拭かされてる上、同世代のトップと組んだにも関わらず相方は去りアルバムすら発売中止させられる始末……。さすがに気の毒ですわな。