昨日、営業先の市川駅近くでずっと行きたかった青海という定食屋に入ったらなんと今年いっぱいで閉店の貼り紙。コロナかなと思ったら、話を聞くにスタッフ側の健康事情だそうでそりゃ仕方ないかと。
地元書店のスタッフに教えてもらったんですけど、聞いたとおりすごい定食。カウンター上にある沢山のお惣菜をちゃんと一口ずつ盛ってくれてて、おかずが兎に角多いのでごはんやハンバーグ(中央)がこの盛りでも十分すぎました。
店にいた数十分の間に、地域のおじさんおばさんから会社員などが別れを惜しむかのようにひっきりなしにやってきては、スタッフの皆さんとフランクなお喋りを楽しんでいた。田舎町や離島かと思うような距離感で。まぁ市川駅周辺がそもそもそういう空気ありますけど(笑)、これだけ地元に愛されてる店が閉まるのは部外者一見様の自分でも惜しまれたな。
個人経営の飲食店は汚そうだから行かない(ので松屋とかばっか行く)と知人が言ってたんですがそれ逆と思う。個人の飲食店のほうが掃除とかサービスが行き届いててよっぽど綺麗だし満足度高い。正味な話、食中毒なんか出たら一発アウトだから今も感染対策とか滅茶苦茶徹底してるお店ばかりだし。このお店も内装の小物とかすごくお洒落ながら親しみやすい雰囲気を醸しててホントに気配りができてるなぁと感心しました。日本語が不得意な外国人とかふざけた若者ばかりバイトさせてるチェーン店のほうがよほど無責任だし汚いだろう。だから最近は街歩いて見かけた定食屋とかに入ることにしてますね。