素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

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80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
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アリンコゾルターデロリアン

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

 このお題はなんでも書けるので何にしようか迷いましたが、自分の中で今後もう変動することが無いテーマにしようと思いました。好きな洋画です。理由は殆ど映画を観なくなったこと、もともと邦画をあまり観ないこと、郷愁に新鮮が勝てないこと、などですが、この日記で意外にもまとめた (記事にした) こと無いのが判ってこりゃいいやと書いてみただけです……。なお、紹介順はランキングではありません。


 最初に観たの何歳だったかなぁ。単に子ども向けの解りやすい映画なら掃いて捨てるほどありますが、設定は勿論台詞の言葉選びや演技演出、どれもが素晴らしい。当然吹き替え版で観ましたが、この台詞の多くが我が家の会話に引用されています(笑)。正統な続編『ジャイアント・ベビー』もお薦めです。


 先日ネットで見かけた洋画ベスト50 (調査今年) みたいなのにかすりもしてなかったのが信じられない。今ではこの作品はミュージカルの印象が強いのかもしれないですね。これまた吹き替えの台詞が数多く姉兄との間で引用されました。助演男優賞に相応しいビリー役のジャレッド・ラシュトンは上のミクロキッズでもロンを演じてます。この2作における芝居最高なので是非。


 今更言うことはない名作中の名作。これも数々の台詞が姉兄との会話に……もういいですね笑。でも本当によく出来た映画。たまにキャストの現在の写真が流れてきますけど、そういうのもすごくいいですよね。


 台詞暗記これもなんだよなー。子どもって好きなもの何度も観るじゃないですか。もうホントこれまでの4作品は小学生の頃何回観たかわからない。ハリーとマーブを嵌めた時にケビンがやるガッツポーズ、真似して学校でやってましたもん。ちょうどポータブルカセットが進化し出した頃だったんですが、ケビンが2で使う録音再生付がめちゃくちゃ欲しくてね。やっぱ映画って思い出とセットになるものだと思う。そうあってほしい。ネトフリで垂れ流して見るものじゃなくて。


 これは珍しく両親揃って褒めてた映画で一応観たんですけど当然10歳にも満たないガキには全く解らなくて。むしろ酷い虐待とか何これみたいな。それが中3の時、担任が授業で見せてくれて改めて観たらもう大感激。こんな痛快な映画だったんだと驚きました。アンディとレッドが再会するラストのカタルシスたるや。その頃『グリーンマイル』が大ヒットしてすっかり大御所扱いになったフランク・ダラボンですが、この後に作ってあまり評価されなかった『マジェスティック』も僕は好きなんですよねー。


 アクション映画は基本的に飽きてしまう僕が何度も何度も観た映画。顔を取り替えるという発想は凄いし、振り幅の大きい役が出来る最高の二人を主演に据えた時点でもう勝ちですよ。あとこの映画、ハリウッドのアクション映画の醍醐味が全て詰まっていると思う。


 これもたまーにランキングで挙がるけど、実際もっと評価されるべき名作ですね。SFとサスペンスとアクションとヒューマンドラマを一本で楽しめて、且つ完成度が高いなんて作品なかなか出逢えないと思う。これは確かTBSの深夜に観たんだったかな。なんでゴールデンで大々的にやらない!? と思いましたよ。あまりに良かったので後日DVDレンタルした記憶。


 フェイスオフで垣間見たトラボルタの凶悪さが思いっきり振れてる作品。髪型の気持ち悪さ(笑)も最高。イケメン過ぎるヒュー・ジャックマン、悩殺ハル・ベリーを始めとするキャストの遠慮のない描写や、観たこともないような衝撃的なオープニング。いい意味でショックすぎて、幼少期に観た映画を除くとNo.1と何年も言い続けてる作品。勧善懲悪じゃないのもいいです。


 泣ける映画ってあまり好きじゃないんですが、これはとても大事な、けれど単純な事を考えさせられる作品なのでやはり好きですね。ショーン・ペンはこのあと『ミスティック・リバー』とかで渋い役をどんどん当てるので余計凄く見える。あとこの作品で使われるビートルズ楽曲のカバーが素晴らしい。シェリル・クロウベン・フォールズ等僕好みのアーティストが名を連ねていて嬉しい限り。


 ディズニーアニメからも1本。やはりこれかな。ジャングル大帝でいいと思いますよ。ただ、それをこれだけ色彩豊かで生き生きとした作品に塗り直したディズニーはやっぱり凄いと思います。あとこの映画も音楽がいい。ディズニーのミュージカル性はその後のジャニーズ好きとかにかなり影響与えてます。


【次点というか泣く泣く除いた作品】
◎スリーメン&ベビー
◎リッチー・リッチ……大好きなんですがカルキンが2作になるのでやめました。これも台詞頻発作品。
スチュアート・リトル……『賢い犬リリエンタール』の元ネタじゃないかと思ってます。マイケル・J・フォックス好きなので、初めて字幕で観た洋画でした。
ラン・ローラ・ラン
◎運動靴と赤い金魚……父の絶賛により観た家族全員がこりゃ傑作だと珍しく心を一つにした作品です(笑)。

10にまつわる4つのお題