父が居間でドラマとか映画観てると、演出上泣き喚くような人とか取り乱してる人とか出てくる時に「あぁ自分はこういうの絶対無理だな」と思うようになったここ数年。物語を知らないから設定も解らないけど、他人の不幸とか悩乱を見てエンタメに昇華できないんだよなもう、気分が。いやそんな鬱なもの見てどうすんの?っていう。それでなくとも、世間には陰鬱というか陰惨な事件とか事実が溢れかえっているわけじゃないですか。事実に目を背けたくない分、フィクションの世界でもそんなもん見せられるのが嫌なだけなんですよね。そういえばスラダンのアニメも三井が乗り込んできて体育館が修羅場と化したのが何週も続いて見るのやめたもんな、その後あんな名場面があるとも知らずに……まぁ未就学児童でしたから仕方ない。とにかく、僕はエンタメには至極ハッピーを求めて生きてますって話でした。
散々な過去があっても「モテたいぜ君に」と歌って最高!と思えるミュージシャンなんて国内じゃ岡村ちゃん以外にいないっすよね。幸福こそ僕の生きてる意味です、はい。