素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


ピリ辛くりからカラコルム

オトナのSMAP

 結成25周年(2013年)頃からのSMAPばっかり聴いています。著名なシンガーソングライターによる提供、って話題作りに見えて当時は殆ど興味無かったのですが、いま聴くとSMAPじゃないと歌えないなという楽曲ばかりで感心。これジャニーズの他のタレントがやるのは絶対無理だわ。逆に言えば、誰のどんな曲を歌ってもSMAPSMAPなのが唸ってしまう。Top Of The Worldなんてスマスマで聴いたとき何これ変な歌、とか思ってた自分が憎らしいくらいカッコいい。CMJKのガチテクノなサウンドメイキングはインストでも聴き得るほど。華麗なる逆襲、ユーモアしちゃうよではアイドル感も漂わせながらしっかりエレガントさを兼ね備えており、やんちゃフュージョンな過去のSMAPとはひと味違っています。Othersideは凄い名曲。実は発売当時全く聴いたことなくて……けれどMIYAVIカラー全開ながら円熟したロックSMAPを堪能でき白眉と言えます。いやぁ、この流れでどんどんいってくれたら音楽的にはさらに面白くなっていただろうなぁ。平和や博愛をたおやかに歌い上げるSMAPもそれはそれでいいですが、僕の好みではそういう呪縛から解放されて「何をしてもSMAP」というオリジナリティに安心感すら覚える末期の方が全然好きですね。

 ハタチ頃からTV離れをして、TVスターの彼らとはいつの間にか距離が生まれていたかもしれません。何やってるかよく知らなかった。でも新しい地図が始まっていつも彼等の動向が気になるようになって、地図の楽曲も全てDLしています。ファンクラブは入ってないけどNAKAMA意識はちゃんとある。


●Today's Beat→Possession Possession/SMAP
 90年代のSMAP最高傑作アルバムは012。森くんいたらもっと良かっただろう。

水を飲まずにいられない

 昨夜姉一家が遊びに来たので久々に姪たちとトークしていたのですが、YouTube依存が凄い下の子がタブレットを離さない姿に最初衝撃を受けました。でもこれ、TVや絵本から離れない子どもそのものなんですよね。で、上の子は先日行った林間学校の話から最近読む漫画やよく遊ぶ友達、好きなYouTuberなど色んな日常をだべっていたのですが、自分でも何故あれだけ話が弾むのか不思議です(笑)。子どもと何話したらいいか解らないという情けない奴は大学にもいましたが(教育学部だった)、別に接し方を分ける必要は全くないと思います。
 あ、嬉しかったのが「星が好き」という点。児童館のプラネタリウムも見ており、今年の自由研究は8月に見える星座を観測しているそうです。今までちっとも知らなかった興味なので驚きました。僕もそこそこ宇宙ヲタなので。たまたま重なったペルセウス座流星群の日に色めきだったものの天気が悪いのと僕が眼鏡を失くして夜空が見えないのとで観測は断念しました……(;´д`)

春待ちすぎて夏来にけらし

春待つ僕ら(10) (デザートコミックス)

春待つ僕ら(10) (デザートコミックス)

 今でも買い続けている数少ない漫画です*1。今年実写映画も公開(観ませんけど)、連載中の少女漫画では充分トップクラスの人気作品でしょう。僕は書店に勤めていた頃3巻発売時に集めたのですが、絵がどんどん見やすくなっているのと、余計なキャラを増やさず進むストーリーも解りやすいし、次が気になり何度も読み返しています。

 さて本巻は完全に美月を取り合う構図になった永久とあやちゃんのバチバチがメインイベントですが、これまで永久のフォローくらいしかしてこなかった恭介がはじめてあやちゃんと対峙し牽制を仕掛けます。それからあやちゃんの本音には胸が痛みました……。永久を指して「周りから守られているのが気に入らない」と言い、しかもそれは外れてない(客観的に見て)。少なくとも、美月を支えにたった独りで周囲を相手し、強くならなきゃと自分を変えてきたあやちゃんにしてみれば、永久とどうこうなんてまるっきり次元の違う話なのでしょう。
 当て馬こそ少女漫画の伝統と言えますが、僕自身はあまり当て馬に肩入れする読み方をしてこなかった(≒普通に本命を応援できる)タイプなんですよ。でもねこれは圧倒的にあやちゃん派です。今回ナナセが美月の立場から「浅倉君みたいな子はこの先出てきそうだけど、神山君の代わりはいないだろう」と言ってますがこれずっと思ってることで。永久と美月は今のところ「なんとなく好き」が加速しただけのように見える。それが恋とも言えますが。あやちゃんの愛はもしかしたら高校生の色恋には重すぎるかもしれない。ただしBLを読みまくった僕にとってはもう、雰囲気ラブみたいなのは物足りないんすよ!!(なぜか怒気) こいつだから好き、じゃないと!あと幼馴染み萌えも勿論あります。


 書いてるうちに思った蛇足。全然違う漫画だけど立ち位置が「こどちゃ」の直純に似ている。きっとあやちゃんは永久に美月を取られても、他の女性を愛さないんじゃないかなぁって。なんとなく。

*1:なぜかKindle版しかカバー絵出ないのでやむ無くこちらで

歯並び今なら60万

 うっかり眼鏡を失くして凹んでます。ちょうどもう1個買いたいなと思ってて次はZoffにするかとか目論んでた時にこれですよ。でもスラックスとかリュック買っちゃって予算が無いというね。住民税未納の通知が来てもはやボディブローですよ。ただどんな苦しいときでも金を追いかける生き方はしなかったとの自負はあります。乗り越えてやる。

 注目記事の欄、ずっとLAZY KNACKが1番だったのに急に変わってて、久々にアクセス解析見たら吃驚。ジャニタレについてつらつら書いただけの実り無き文章に引っ掛かってしまった人たちすいません。わざと書かなかったタレントも勿論います。興味がないから。

月の輝く夜だから

 リュックのファスナーが壊れたので、欲しかったNEWリュックを思いきって購入。ナイロンバッグの軽さに驚いてます。肩がラク


 営業で北千住マルイ行ったらふぉ~ゆ~のポスター貼ってあって感動した。シアター1010で主演舞台なんてやるなぁ…かつてのMAほど人気はないけど、やっぱりダンスも芝居も事務所内で比肩する者はなかなかいない実力派だし、TVで何度か見かけた時のトークスキルなどどう見ても同期や先輩たちを超えてると思う。すっごく頼もしいユニットですよね。


謎

 ノスタルジーに呼ばれて熱帯夜に聴いています。涼しげな多重コーラスによるボーカル、ファンタジックな歌詞、パワーのあるアレンジは1stにして最高傑作。捨て曲が全くない。疾走感溢れる「Dream'in Love」から初期小松未歩の真骨頂とも言うべき「alive」まで、前半の完成度は半端じゃないし、最後「MY SOUL」で落ち着いて終わる構成も好きですね。ちょっと珍しい展開を見せる「おとぎ話」が楽曲としてはお薦めです。
 実は発売当時、良さが解りませんでした。特に4曲のセルフカバーがあまりに大人しすぎて退屈で。けど今聴くと、彼女の歌声にはピッタリと思えるし、このアレンジでも聴ける訳だからやっぱ曲がいいんだなとしみじみしている。「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」の哀愁漂う空気はなかなかのものです。

僕の私の新世界

 うわーひと月半も放置している!! 色々書きたいことはあるんですけど、なんか飛ぶように時間が過ぎていて……。ということで、復活というよりはリハビリな感想文でお送りします。

Free!DFスタート!

 最初キャラが多すぎないかなーって気になったけど、3話まで観てうまくまとまってきたと感じます。相変わらず加藤さんの音楽がカッコいい。OLDCODEXの楽曲も今までで一番好きですね。EDはうーん…正直ダンスいらねぇかな……。劇場に向かうまでのウエストサイド物語みたいな雰囲気は好きなんですけど。
 さて本編。なんといってもハイスピ軸の物語がたまらない。遙と旭が同じ大学なの嬉しいー。これまで語られなかった中1時代の数ヶ月。訳も解らず離れていく遙や旭を見ても前に進まなきゃいけなかった郁弥がただ可哀想だけど、いま個人メドレーしか泳がない姿はあのチームが好きだったという逆説だと信じたい。貴澄も含めた4人が喫茶店で集まる場面好きですね。てか貴澄はやっぱパリピ気質なんだな(笑)。3話で漸く凛ちゃんシドニー記。朝の光景は凛のPVかと思った。まさかの成人夏也!賞金稼ぎの道場破り!!やめてーキメ顔が多すぎる!! 生き様がカッコよすぎてダメですもう抱かれたい。夏也に夢を語る凛のすっきりした表情は、いま暗めなハイスピチーム@東京との対比でもあるんですね。それにしても郁弥につきまとうあの性悪メガネなんすか?過去や本心が明らかになってもあのタイプは俺無理っす。


●Today's Beat→Top Of The World/SMAP