素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


キャンドゥキャンゴーはもはやJr.ナンバー

 2年くらい前から姪が急に亀梨のファンになり、最近は元オリキだった母親(僕の姉)の影響ですっかり部屋が亀梨で埋め尽くされているようです。活動休止Con'のDVDまで買ったらしく、もはや姉までがKAT-TUN評価に転んでいる。LOVE or LIKE名曲とか言う…。まぁ、確かに亀梨はいい男になりましたよね。ヤンキー風のイメージが取れて地のマジメ体育会系が出せるようになってから、かなり自然体になったと思います。担当の人は怒るでしょうが、昔の彼は台詞は棒だし歌はヘタだしダンスもうまくないので何がいいのかさっぱりでしたから。

 全然違う話。滝沢の連ドラ出演による露出増。来年はCDデビュー15周年…もう!?って感じなのですが。未だにデビューは滝沢ひとりで行けばよかったのにとつくづく思っています。人気を持続できなくても、あそこでソロデビューすれば間違いなくPのソロより遥かに大きな結果を残せたでしょう。嵐がデビューして数年経っても「滝沢の下」の序列は変わっておらず、返す刀で滝沢もSOSやアンティークのヒットですっかりお茶の間に定着した存在に。さらに年下世代の偉大な先輩というポジションもがっちり掴み、多分当時のPやKAT-TUNファンなら誰もが滝沢を気にかけていたのではないでしょうか。ブーム時(ワイドショーに沢山のおばさまファンが出るような)とは違う確固たる地位が出来つつありました。
 そこに急に翼が引っ張り出されると、なんだか滝沢の巨大さが一気に失われたような感じだったのを覚えています。もちろんタキツバというセットに違和感を覚えるファンはいなかったでしょうけど(僕もですが)。デビューアルバムにしても、翼の曲が入り込むことで「キ・セ・キ」みたいな本気売り出しモードの楽曲がすっかり埋もれてしまうし。Mステで披露した時の、Jr.以外のダンサーをつけフルオーケストラをバックに従えるという、デビューを確信させる演出が懐かしいです。
 今年、翔君との夜会共演が話題になりましたね。番組中で滝沢による数々の暴露、というか心境の吐露を観て、今後ジャニーズに二度と出てこないタレントだなぁと改めて思いました。滝沢が本当にジャニーズの伝統で生きていきたいのなら、今の屋良とがっつり何かやったらどうでしょうね。翼よりいいと思うんだけどな。

ハイビスカスルンバが離れない

 仕事ないのに職場に行くことほど面倒なことはない。お金もらえなくていいから休みたい。というのが60~70代に言わせると、休む必要のない日に休みたくないそうです。仕事が好きなんでしょうかね。いずれにしても自分はあと20分で始業ですがすでに帰りたいです(笑)。健康診断なかったら絶対サボってるわ今日。

毒エサという響き

 昨夜、飛ぶゴキブリに遭遇しました。数分格闘して殺めたのですが、仕留めようとするとき自分の鼓動の速さと尋常ならぬ冷や汗に驚きました。デカ過ぎるんですよ、図体が……。
 ここ10年くらい一切見ることがなかったのに、今年は室内で2度殺してます。原因を考えるに、昨年~今年にマンションの大幅な修繕工事があったんですよね。ガテンの連中の出入りで公団全体に居着くようになったのかもしれません。土曜の休みにブラックキャップ買ってこようと思ったらもう母が買ってきました(笑)。自分も建物の周りにバラ撒けるくらい調達してきます。

キーストリビュート是非聴きたい

 キーマガのKeith Emerson追悼特集が素晴らしい読み応え。小室さんのインタビューは絶対あると思っていたけど、濃い内容でした。ナイフパフォーマンスはMTRツアーで一度やっているんですよね。一つのグループに集中したい、それがglobeという発言は残念すぎましたが……。それ以外にも、過去の特集をスキャンしてそのまま掲載してあって、特にジョンロードとの対談などはとても貴重ではないでしょうか。

偽のデュー警視(出世)

 よく考えると、自分は人を騙す嘘ばかりついているなと思う。無益な嘘ならホラ話で終わるし、後々ネタにもできるけれど、自己保身のために咄嗟に口をついて出る嘘というのは人を騙している。
 昔からウソつきなんだけど、その分正々堂々というところもしっかり持ち合わせていたように思う。いつからか人のせいにばかりしている。自分の地位を下げないようにしている。そんな世渡りで幸せになれるだろうか。
 やばくなったら逃げばかり考える。でも、本当に道が開けていくのは、よしやるぞ、と奮起したときだけ。解っているのに気がついたら問題事や悩みのない場所を追い求めている。

 過去の日記を見ると、未来の自分への情熱を感じてやるせなくなる。これじゃいけない。善悪のけじめをもって、誤魔化さずに生きたい。真面目とは言えなくても、いい加減な胡座掻きにはなりたくない。

山室波恵が好きでした

 山本圭壱復帰のめちゃイケ漸く観ました。またまた遅いネタ……。それでもめちゃモテから見てきて、もろにめちゃイケ世代の自分にとってはやっぱり外せなくてですね、オンエア前日に知ったのも幸運だった(これも遅)と感じました。予約録画なんてTMのライブ以来でしたよ(笑)。
 全体を振り返るとあの野球場→リング上でのやりとりは正直もう終盤のひとコマでしかなくて、自分では楽園南越谷店のくだりがピークでした。あの頃のおだいばZ会のみが控室ウォッチャーだったことや、パチ屋を貸切にする手の込んだスケール、どんな無茶ぶりにも体当たりで応える山さんにはもう涙が……。あの背中メッセージもおそらく事前に伝えていたなんてことは無くて、発表を目の当たりにした時の山さんのリアクションは忘れられないですね。エガちゃんの登場も嬉しかったし、何よりロケーションには吃驚でした。昔働いてたよ(笑)。
 極楽のツアーは即完のようで。ひやかし半分もいるにせよ、注目度の高さを思えばまだまだ現役なのだろうと思います。過去の再現は今回だけにして、新しい笑いを見せてくれたら言うことないなと思いました。

 あと、僕は彼のドラマや映画における演技が好きだったんですよね。こればかりはもう無いだろうけど、明るいのに不器用みたいな純朴なデブの役は当時彼しかできなかったと思っています。

ツバキハウスで逢いましょう

 BUCK-TICK新作ですね(遅?)。楽しみだなぁ。


SOFT BALLET

SOFT BALLET

 それで今度はSOFT BALLETリバイバルっぽく聴いてみてます。6月の森岡賢急死が記憶に新しいソフバ。ここをご存じの方は想像できるでしょうが、彼等の世界観やパフォーマンスは僕の大好きな部類です。音楽を五感で表現しているというか。何よりも世に出ていくためのキャラ付けが地で出来ているのが凄いですよね。あのそれぞれの異質さは本当に素だと思います。僕が彼等を知ったときはもう解散寸前だったのですが、あれでもまだ不気味でむしろ好きではありませんでしたから、デビュー当初をリアルタイムで見ていたらトラウマだったことでしょう(笑)。
 再結成した時はタイムリーに見ていて、メルヘンダイバーのPVに惚れ込んでいた*1若き中学時代……。昨年SCHAFT再始動を知ったときも吃驚でしたねぇ。
 ケンモリオカにはもっともっとアバンギャルドでセクシャル××××××!!な(意味はない)オジサマでいて欲しかったけれど、音楽は永遠ですから。こんな人たちが邦楽に現れて、その時代を享受できていることはとても嬉しいです。もう新作を作れないのは残念ですがね。

 タイトルのディスコ、ソフバのせいで本気でゲイバーだと思い込んでいました(笑)。

*1:林檎の和装などがあったのであれも普通のアーティスティックなものと勘違いしていた。