浜田一男たちがバンドやらBARやらやってるのは知らなかったです。尾身和樹、鎌田淳、三浦勉って確かに往年のファンなら嬉しいんでしょうけど、度が過ぎた内輪的な空気って好きではないので(本人達は盛り上がるでしょうが)、少し前に一男主催のイベントでぶっちゃけトークしようゼ!!ってのがあった時からうーん…って感じでした。あんたがぶっちゃけてどうすんだ、みたいな笑。
その点で、原・国分・裕貴・喜多見あたりの距離感はさすがと思います。
昭和元禄落語心中/雲田はるこ
待ってました雲田さんのNotBL!! もう導入だけで一気に虜です。相変わらず味のある古風なタッチが「昭和」「落語」を見事に彩っており、各ページ目を皿のようにして読みました。与太郎が寄席についた辺りは俄然面白くなるし、八雲師匠と助六の関係も思いっきりヒキで終わり、続き読みたい病は必然です。作中でもあとがきでも、この漫画が入念の取材に基づいて作られていることがよくわかります。落語ファンの方もきっと楽しめる。
この本には思い出があります。2種もらえるはずのペーパが1枚しか入っておらず、文句を言ったら「当店は対象外です」と威張って言われた。結局取り寄せてもらったけども。何のために恥をしのんでアニメイトなんか行ったと思ってんだ!!
