素敵な呪文

感想文

何かいいものを求めてます。それらの所感を投げ込みたいときに使う場所です。
2008年12月にいったん終了。1年後の12月に、コンセプトを改めて再開してみました(過去記事はそのままです)。よろしくどうぞ。
書店員を経て出版社に勤める漫画スキー(特にBL)。
その他頻出ネタとしてはTM NETWORK、90年代ビーイング、ジャニーズなど。
時事ネタも何かどうしても不特定多数に向かって叫びたいような出来事があれば書いています。


芸能に帝王学は要らない

 呆れを通り越して失笑ものと言ってもいいジャニーズ事務所の衰退ぶり。ストイックに芸を追究する職人気質のタレントも大勢いるのに、芸能界でしか通用しない処世術だけで生きてるバカが多くて辟易しています。これを無秩序と言わずして何と言うのか。印象でしかないですが、ヒガシと関係が深いタレントはジャニーズらしさを理解した上で自立している気がしますね*1。これが本来のジャニーズ帝国だと思うのですが……。
 手越の乱痴気動画で嵐をdisっている場面が大炎上していますけど、これもジャニーズの縦社会を学ばせずに即デビューなんて愚行のツケに違いないですね。滝沢がMJで「先輩に憧れるのはいいことなんです」と言ったように、それこそがジャニーズタレントの原動力。伝統芸能みたいなものです。そこが見えないならすばるみたく辞めればいいことですし、沢山の若い女が寄ってくるような名利を得たいだけならすぐに出ていって商売でもしてくださいって話です。
 つまり何が言いたいかというと、芸を磨いてスターを産み出すよりも利権と体裁を守ることを優先するジャニーズ事務所はもうエンタテインメントの集団ではなく、その辺のゴミ企業に成り下がったということ。ジャニーさんがお亡くなりになったら事務所を解散した方が賢明ですね。才能あるタレントが可哀想ですし、マネジメント力もないのにマスメディアだけは高圧的にコントロールする姿は暴力団と大差ありません。またそうした行動で視聴者やファンの娯楽を妨害するなら芸能界にいるべきではないでしょう。金と地位は本当に人をダメにするよね。


《蛇足》そういえば昔よくヒガシが社長になるとか言われましたけど、あの癇癪メリーの文春インタビューに見る如く、王様マッチの構図がジャニーズのすべてなので永久に無理なことが判りました。ただ僕は、もしジャニーズを再建するとしたらヒガシにしかできないと確信しています。中居のプロデュースとかマネジメントはジャニーズのお家芸ではなく「テレビ界」のものですから……。

*1:トニセン、光一、松岡など

書店を生かすためだけに

 トーハンe-honという宅配サービスをご存じでしょうか。書店に行く人はよく見かけるのでは。このサービスが客側にとって実質的に意味を成すのは、書店で受取りができ支払いも店のレジに準ずる点です。ポイントカードなどがあればそれも貯まるし、特に図書カードNEXTやSuicaで会計したい方にはいいサービスだなと思っていました。僕はトーハン帳合の書店に勤めた際、店長命令で登録してからずっと放置だったんです。それがこの度、書店の買物券を遣うために初めて取寄せをしたんですね。結論を言えば二度と使いたくないです。まず商品手配が遅すぎる。おそらくトーハン店売からの引き抜きとかで対応してるんじゃないか。それにしたって発売日当日に手元に届くAmazonヨドバシカメラには全く対抗できません。それから商品の中身が見えない梱包になっているにも関わらず、書店の控えにばっちり商品名が記載されていました。この手のサービスは何を買ったか知られたくない人もいるでしょうに、封を空けて商品確認するわけでもない店員が中身を把握できるというのはあまりに杜撰ではないかと思います(僕がいた時は商品名は無くて金額照合だった気がするのですが…)。ただ、お客には何の関係もありませんがトーハンは書店に対し度々e-honの登録者を増やすキャンペーンを行っていて、成績が良い書店には何らかの優遇措置があると言います(だから店長は従業員全員に登録を勧めます)。今もそうかは調べていませんけど、ユーザがe-honの受取に選んだお店にはいくらかお金が入るはずなので、そういう意味では書店と取次がお互い生き残るために必要な活動といえます。一応今でも書店員のプライドみたいなものがありますし、そこに少しは貢献しようと言い聞かせてこの憤りを鎮めている最中です。

これも道の途中なり

 棺桶を突き破って出てきたような、新しい別の窓をでっかく開けたような、そんな気持ちです。あとはもう前に出ていくしかない。一日一日、大事にやっていきます。

ハートをきれいに磨くっきゃない

 山口達也の事件については、何から書こうか決められずにいました。他の4人が会見し、山口も退所の道を選んで状況がひと段落したのもあり、ジャニーズファンとしてやっぱ書いてみます。

 もう色んな人が書いてるだろうけど、一番こたえたのは残されたメンバーだと思うんですよ。山口は引責で去ればいい問題でも(事件についてではなく、TOKIOのメンバーとして)、この業を抱えてTOKIOの名前を続ける4人の気持ちを察するにやりきれない。特にリーダーは山口をTOKIOに誘った張本人で、仕事が無いときからの戦友でもあって。その彼が数日後には島茂子としてMステの舞台に立ち、しっかりパフォーマンスしているのを観てプロだなぁと思ったものです。松岡が交替してくれたTOKIO WALKERもリアルタイムで聴きました(殆ど毎週聴いてます)。最初から松岡が好きな歌をかけてメールにじっくりコメントして、完全に番組を変えにかかってるのがまた凄い。DASHは観てないのでよく知らないけど、個人的にはリーダーと松岡がいるからグループとしては全然大丈夫じゃないかなと思ってます。
 ただバンドとしてはどうでしょうか…ひとつ思っているのは、KinKiが多数の一流ミュージシャンを迎えてひとつのチームを作っているように、メンバーに対する変なこだわりを捨てて純粋に良いライブやセッションをすれば、むしろ面白くなるんじゃないかなと期待してます。長瀬もギター弾くから足りないのベースだけなんだけど、そのサポートだけじゃなくて都度サックスとかバイオリンとかゲストプレイヤーも招いてステージの稀少性を高めてみるとかね。
 いずれにしても、起こったことはもう仕方ない。松岡が会見で言ったように、4人を見てTOKIOじゃないと思うならそれまでだし、という覚悟で、TOKIOとしてこれからどうするかなんですよね。頑張ってほしい。僕の中ではSMAPTOKIOKinKi Kids・V6・黄金期Jr.*1ってのはどうしたって特別な位置なんす。

 
 蛇足。そも山口がどうしてこんなに司会とかやってんのかさっぱり解らずにいた。そんな実力あるとは思えないんだよね。太一も似たようなものだけど、多くの出演者を下に見てる感じがいつも気に入らなかった。SMAPやKinKiと比べると、育ての親(メリジュリ)の姿がそのまま乗り移ったような仕事ぶりですな。

*1:滝沢、翼、嵐、斗真、風間、関ジャニはもちろん含む。山Pはなんか違うんだよなぁ個人的に……時代は決してズレてないんだけど。これも蛇足だな。

日系二世のヒクソン田中

 周囲の人の言動に腹が立って仕方ない。「虫が入るから網戸は音が鳴るまで閉めろ」と再三注意しているのに酒に酔った熱い体を冷やすためだけに半端な開放窓でTVを見ている父親。僕がやったと先方からも言われている明らかなミスを「誰がやったんですか」とわざとらしく皆の前で取り上げ僕を晒し者にする先輩。横柄な態度の書店員。満員電車で舌打ちするバカやてめぇのスマホゲームスペースだけ確保するクズ。なめらかに生きることは決してできない損をする気質だという自覚は僕自身あります。それにしたって鬱陶しすぎる。この雨がそれを余計に引き立ててくれていますが、寝て起きたら全てのストレスが別のものに変換されていることを願ってやみません。

 営業先の千葉駅で食べた鯖サンド。駅すごいキレイになりましたよねぇ。


●Today's Beat→眠れない夜/小島麻由美

此処が己の主戦場

 上野の森ブックフェスタに出店側で行ってきました。

 3~5日の開催で、今日だけが雨も降らずに晴れ渡る空。僕はたまたま今日の担当だったのですごくラッキーでした。また、以前から屋外販売とかイベントだと結構商魂を出す性格なので、今日もかなり楽しみにしていたのですが、やっぱり大勢の子ども達がやって来てくれる光景にやる気を貰いました。

 20%OFFなので、佐々木マキの絵本でもあれば買いたいなと思っていましたが、そんなヒマが全くありませんでした……。でもいいや。こういうイベント、本当に頑張ってほしい。今のところ出版社がただ集まっただけの印象なんだけど、ZINEとか文具店とかの協力があればもっと盛り上がると思うな。

全ての感情に蓋をして

 近頃、Venus PeterとかESCALATORSとかCOSA NOSTRAなどちょっとブレイクし損ねた渋谷系リバイバルしてます。懐かしくもあり、とにかく素敵な楽曲ばかり。ICEはブレイクしたほうですけど正直もっと評価されていい気がします。

ICE TRACKS Vol.01

ICE TRACKS Vol.01

 「都会的」「夜の高速にピッタリ」とかよく目にする印象が全くそのままなICE。最初のベスト盤なので結構売れた覚えがありますが、今聴いても新鮮すぎてシビレますねー。透明感と気だるさをブレンドしたような国岡真由美のヴォーカルはシーンでも例を見ず、宮内和之はクラブサウンドと生音をうまく使ってこのバンドのカラーを思いきりクールに仕立てあげています。すごいバンドだなぁ。kozmic blueとBABY MAYBEとGET DOWN,~くらいしか知らなかったんですが、MOON CHILDやLoves make me runなど初期の頃から一貫してキャッチーさを忘れない、小気味いいサウンドが全開です。これは今こそ聴いてほしい!