素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


想い出ごと存在を閉じ込めて

 Sexy Zoneラストライブ、少し観ました。もともと「改名」から始めた一連のプロジェクトを、最終的に「全員がグループから卒業してそれぞれの活動へ」とまとめたのはすごく良いキレイな着地点だった。多分風磨が考えたんだろうけど、ホントにケンティーの脱退発表後からpuzzle発売前くらいまで、ファンを名乗る連中からの総スカンっぷり凄かったですからね。いやもう誹謗中傷だろうそれはってくらいインスタもTwitterも大荒れだった。いよいよタイムリミットが近づいてきてだんだんケンティーやめないで(泣)みたいになってきてたけど、この最後のライブで誰もがそういうネガな思いを吹き飛ばせたんじゃないかと。それくらいメンバーのパフォーマンスも詰め込まれたメッセージも完璧だった。マリウスの登場は予想してたけど、最後に5人でSexy Zoneを歌って終わり誕生日まで祝うのはさすがだったなー嬉しかったですよ素直に。

 すべてのけじめを5人で着けて、道は分かれていくわけですけど、こうしてお互いのCelebration!を大切にするのは変わらないというかね。勝利の言うとおり「Sexy Zoneは永遠に5人」になりましたよね全セクラバの中で。素晴らしかった。

 さて息つく間もなく3人と中島健人の新天地が発表されました。timeleszの挑戦(新メンバーオーディション)、僕は称賛派です。時代に合わせていく発想の柔軟さや野心はさすが風磨。ある意味伝統芸能だった事務所のカラーを良くも悪くも変えていかなければいけない空気をしっかり読んでいますよね。発表直後からこれまた大荒れだったファン界隈への質疑応答としてストーリーズを使い丁寧に回答するというのもインスタの使い方として大正解だと思います。今のところ非の打ち所がない。あとはオーディション番組をどう盛り上げるつもりなのかってとこですね。ただ一つ気になったのが決断の時期。「中島が抜けると決まってから時間が無かった」というのを今までかなりアピールしてたと思うんですが、今回の発表はだいぶ前から構想されていたみたいだし、新しいグループ名は3人で11月に決めたってのもちょっと疑問符が……。まぁショービジネスをする人に全ての裏側を見せろというのは野暮で下衆な発想でしかありません。目の前で何を見せて楽しませてくれるかがエンタメのすべてだし、彼らにもそれを求めていきたい。とりあえずケンティーはまったく変わらず我が道を往く感じで安心しました。timeleszは今後が楽しみです。