姉と久々にジャニーズ談義をしていたところ、昔のCDをリバイバル的に聴いてるらしいのですが、「Vはホンットにいい曲がない」とのこと。確かに(笑)僕は剛健だと「KOOLじゃ待てない」トニセンといえば「夜を盗む」なんですが……つまりCDの曲は印象が薄かったのでした。
これも85円で。日高さんはずっと気になっていたので思い切って購入してみました。しかし絵がうまい漫画家ですね。コマ割りも気が利いていて読みやすい。あとがきが1ページしかないおかげで作品のイメージに吸い込まれたまま終わることができ、読後感が鮮やかだったのも好印象です。ただ、村上と芦原のやりとりや性格になんか既視感がするなと思ったら「迷う男」の主役にそっくりじゃないですか!? 上品質な素材のこの漫画に、鹿乃さんの変態エッセンスを思っくそぶちまけて提供したのが「迷う男」といったとこでしょうか笑。
最後の高校生読切もとてもよかったので、別の本も読んでみようかと思います。