e-Taxで人生初の確定申告をしました。とにかく面倒くさいものというイメージしか持ってなかったですがそれは自営の人にとってなんですね無知が過ぎる30代よ。企業からの源泉徴収票が手元にあるのでマイナポータルの融通きかなさを除けば簡単でした。素晴らしい。というか、これを一度やっておくことで年末調整に必要な書類がどういう意味を持ってるのか知ることが出来てよかったです。何も知らなくても流れさえ解ってれば済むことではありますが、知っておいたほうがいいことも山のように人生にはあるなと大仰に考えて一日を終えます。
また信藤三雄。中身はオザケン隠棲期の超オシャレなサントラ(敢えて呼ぶ)。世に言うオザケンらしさはほぼ感じないものの、音楽を聴く上で名前って大きいんだなと思いました。「小沢健二の手に成る、生活に流れるBGM｣みたいにプレイするだけですごい充実ぶり。Eclecticの世界観を延長させたようなループトラックをベースとしつつ、生音によるゲストミュージシャンの素晴らしい演奏特にマリンバとかフルートの質感や、随所で印象的なリフなど、60分超とはいえあっという間に聴ける作品。97年の8cmシングルと同じくサブスクに流すことは現時点で考えていなさそうなので、簡素ながら温かみあるパッケージと共に暫く手元で楽しんでいきます。
