素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


春の病と呼ぶべきか

 なんか独りの時のほうが思い切りがいいんだよな自分でやってて。誰のことも気にしなくていいというのは大きいし、「自分追い込みモード」も発動できてる。要は、他人の存在に負けてしまうんです。そういう自分の弱さ脆さが、どこか逃げ道を作ってしまうし。でも、他人を率いるリーダーになる人は、そういう煩わしさを抱えた上で乗り越えているんだよな。そのバイタリティはどこから来るんだろう。年明けから春にかけて、毎年こんな精神状態を迎える気がする。いろんなものが目に留まりやすいからかしら。

不思議ちゃんなんかじゃない

 すごい漫画に出会いました。

クールドジ男子(1) (ガンガンコミックスpixiv)

クールドジ男子(1) (ガンガンコミックスpixiv)

クールドジ男子 (2) (ガンガンコミックスpixiv)

クールドジ男子 (2) (ガンガンコミックスpixiv)

 今まで全然知らなかったんだけどかなり人気みたいですね。もうすぐ出る2巻ではグッズ展開もあるとか(しかも三菱鉛筆とコラボとかすげぇ…)。フルカラーは嬉しいんだけどカラーである意味はあまり無い漫画だしA5判だしで買うの少し躊躇ったんですが、結局新刊書店で買ってしまった。*1
 何故これが凄いかっていうとですね、キャラのルックス以外は僕そのものだからです。現代的シンパシー。そう言われても仕方ない。あまりにも覚えがありすぎてビックリしました。
 出だしから「間違えて店員に財布を出す」あったー。忘れ物や落し物は大得意だし、勘違いももはや十八番。押ボタンの押し忘れ(押したら夜間限定信号だった、というのもある)、ビブスを裏返しに着ける、カップの飲み口を間違える、シャープペンの上下を間違えてしかも押して刺す、ストローの空振り……挙げたらキリがないほど経験済みのスーパーリアル男子がそこに。
 衝撃だったのが蒼真。自分のドジって自分だと笑えないんですよね。いいなぁこういうリア充ドジ……。逆に颯は自分そのもので、ドジに恥をかいて思索にふけって自分を前向きにするのは日常です。ただこれまでの僕はどちらかというとドジを大袈裟に振る舞うというか、うわーとかヤベェとかいけねとかミスをすぐ口に出すタイプ。なので周りにも「几帳面に見えるけど意外と人間味がある」とか批評されていて、自称もうっかり八兵衛またはウルトラヌケ作。でもこれを読んでから、あぁそういうキャラってもうウザいだけだろうな、ドジなら黙ってやれって時代かもなとか思い始めてクールドジを目指し(?)あまり騒ぎ立てないようにしてます(笑)。

 あ、漫画は絵もかわいいし素敵なキャラばかりなので誰でも楽しめます。こんな色々考えなくてもいい漫画です。pixivに大半が公開されているので未見のひとはこの機会に是非どうぞ。

*1:今後店舗の売上は厳しくなるでしょうから。

チャラくてキラキラそれがアイドル

 イケダンMAXひと月分漸く見れた。いや、昨年末アメリカから一時帰国した父親がずーっと家にいて、うちHDDがリビングにしかないのでそこを占拠してたんですよ彼が。だから全く観る時間がなかった。先週やっと渡航したので消化できた次第です。東武公は近所!カワセミ最高!


 TOKYO MXのwebページ、イケダンの記事で今回は安井がクローズアップされてるのですが。

 改めて見ると、こういう人ホントにいすぎて笑う。


 安井の絵の気持ち悪さも面白いけど、長妻が描いた似顔絵がいかにも「クラスで明るいキャラでイラストも上手い奴」が描いた絵すぎて好きです(笑)。名前付したけどあってるよな…?(^_^;) 顕嵐はサイヤ人ですねwww 大抵「」のような奴の描く絵はドラゴンボールを元にしているという定説。

 日本映画naviのインタビューも読みました。しにつか面白そう!もともと時代劇×探偵とかどストライクな設定でもある。今後の仕事についても、安井らしいパキッとした言葉で大事なことを発信してくれています。Love-tuneの時から変わりませんが、安井の発言は7ORDERの代表としてでもありますよね。


 Sabãoflower配信スタート!!曲については後日きちんと書きたいと思います(昨夜のイケダンまだ見てないから)。

もう明日が待っている

 やっと木村拓哉のSONGS観ました。B'zファンとしては稲葉が珍しく饒舌だったのが嬉しい(笑)。そして木村の歌。キーが出づらそうなとこもあったけど、5年もステージを離れてのパフォーマンスとは思えない。どんな時も「キムタク」を見せてくれた木村のままだった。おかえりなさい!

素直に言える社会じゃない

 新型コロナウイルス。絶対もっと感染してる人いる。なるほど目に見える異変はあるけど、特に僕の年代や10~20代の普段元気な人は、黙っていれば誰にも気付かれずに治癒すると思う。かかった人の話聞いてからそう確信してます。

 手術やめることにした。先日の検査時の医師の態度の悪さは理由の1割(笑)。いま大病院で過ごすリスクの大きさがまずある。一昨年ケガで2ヶ月入院していた知人の見舞いに何度か行った時、院内でインフルが流行りまくって面会場所がどんどん無くなっていったのを思い出した。で実際自分も、こないだの検査以降体調が悪いんですよね…新型じゃないといいけど……。加えて、金銭的な事情もやはりあります。この手術は善くなるかならないかやってみないと解らない、というヘルニア的なものなので、正直急いでやるものではない。こんだけ検査した上でやらないってのも何だよとは自分自身思うけど。

 久々に会った以前の同僚と軽くお茶。本当は話したいことあったけど体調がやはりよくないので、仕切り直してまた会うことにする。相変わらず雑で訳のわからない人だった。

雨上がりの彼らについて

雨上がりの僕らについて(1)

雨上がりの僕らについて(1)

 ずっと楽しみにしてた1冊。Twitterで発表された「夏の喫茶店」が元ネタの漫画なんだけど、その時の印象はそのままに、きっちり厚みのある物語に仕立ててあります。単行本派の僕にしては珍しく連載をずっと追いかけていたのは、単純に著者のファンというのを差し引けば、やっぱり二人の関係が丁寧に書かれていったお陰と思います。しかも奏の仕事、俺じゃん……共感しすぎたわww
 らくたさんって明るい人の闇をうまく描くし、それでいて真っ暗な話に持ち込まないのが本当好きです。奏に好意を寄せる女性が登場してしっかり失恋させて(これが実にいい)、その後理解者としてきちんと機能させるのもBLの定番っぽくて良い。てか女性脇役3人みんな素敵だなぁ。多分「夏の喫茶店」に描かれていた「当たり前にいる男性カップル」を真面目に描きたいための措置だとは思うんですが、女性がホント活躍してる。なので男しか見たくない人には不向きかも。ただ、昔馴染の再会とか想いすれ違いが好きな人には自信を持ってお勧めします。1巻ではエロ一切なし。でもそれがよい!2巻以降ではちゃんとやることやるでしょうから今から楽しみです(笑)。