素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


もう少しお金持ちなら

 最近またここのほうが楽しくなってきた。更新頻度に出てると思うけど(笑)。本当に好きなことを書けるから。日記として15年も続けてきて、もはや自分を確認するアルバムですらあるから兎に角居心地がいい。
 Twitterって日本人が抱く日本人のイメージをどんどん悪くしてると思う。いつも何かに腹を立ててる人か、アイドルの売り込みに必死な人しかいないし。そういうのがトレンドも席巻するからウザすぎて全く見なくなりました。

 森田美勇人(7ORDER)が初主演舞台の千秋楽で「好きなものを好きと言い続けてきて良かった」ってコメントしてたんですが、自分もそうありたいなって刺さった言葉でもあって。なんかこう、好きなものを好きでいられるようなツールを増やしたいですね。いつも手を伸ばすツールだったとしても使い方を間違えるとくだらない人生に導かれてしまう。バカに交わってバカになる。百人一首とか古今和歌集でしたっけ、いいお香を焚いてる人の近くにいるとその人の香りが移ってくるっていう。そっちでありたいです。いっぱいあるんですよ。楽しいことやわくわくすること、魅力的なもの、素敵な人。何とどう関われるかは自分次第。


くちづけだけじゃ君に伝えられない

くちづけだけじゃ君に伝えられない

  • アーティスト:BLOW
  • 発売日: 1994/10/01
  • メディア: CD

 これぞBeingのコピー!沢村大和の雰囲気は完全にT-BOLAN(笑)。シンセシストはTMっぽいですが。
 THE early 90's全開な表題曲で幕を開けると、2曲目は急に皆で合唱系、3~5でシングル収録曲を収める等、LPでいうA面で勝負を決める構成もちょっとTMっぽい。ところが後半はロカビリー風の「薔薇色のジェラシー」や、後期のソリッドなロックスタイルを予感させる「ANGEL NOISE」といった変化球も用意され、さすが従前のバンド活動(Pli:z)は伊達じゃないなと思いました。
 そう言いつつやっぱりデビュー曲「少年の翼」は佳曲で、一発で覚えられるメロディもこの時代ならでは。実力的にもっと売れていいバンドでしたが、兎に角この時代は似たようなグループが山のように出てましたから、この曲がスマッシュヒット(死語)しただけでも良かったです。

花粉の二次三次被害

 先週鼻が酷かったときにあまりに鼻をかみすぎて案の定鼻の頭がボロボロになってしまった。
 3月に入ったので、かなり久しぶりの真面目な仕事をした。今月はできる限り頑張りますよ。

 夜に出掛けた田舎で見つけた古本屋、閉店間際に覗いたらDRAGON VOICEを久々に見たのでつい買ってしまいました。実は連載ちょろちょろっとしか見てなくて話を全然覚えていない。読むぞ。


いよっ!二枚目!!

いよっ!二枚目!!

 ストリーミング解禁頼んます90'sバンドもういっちょ(キリない)。あんなにTV出てたのにYouTubeにも殆ど上がってないのは何故だろう……。ドミンゴスは絶対ライヴっす。このアルバムの「Love Chu! Chu!」「ソウル・スピーカー」「あの娘はビタミンC」はライヴ定番曲で異常な盛り上がりを見せます。特にあの娘は~のアウトロで会場が一体となるVITAMIN・CC!!の文字、吉田一休のゴム手袋風船割り等、もはやエンタテインメントでしかない。とこう書くとパフォーマンス重視の賑やかし風に見受けられますが、確実なテクニックに裏付けされたノリのいいロックンロール、メロディアスな曲にも適応する一休のクセのないボーカル、聴く人を全く飽きさせない引き出しの多さ。貫禄すら感じます。メジャー時代の全作品に強烈なオリジナリティが詰まってますが、名刺代わりの1stに次ぐこのアルバムがドミンゴスアイデンティティを最も直接表現していると思いますね。ちなみに後期も「キッチン」「ジェットグライダー」等、なんでこれが売れないかなぁと言うくらいポップな名曲が量産されています。パフォーマンスがあればなお楽しいドミンゴスですが*1せめてシングル音源だけでも再び世に出てほしい!

*1:ついでに言うとMVも素晴らしい。僕はあの娘はビタミンCの特撮風クリップを何度もテレビ埼玉で見て半ば強制的にハマりました笑。

怯えて今を無駄にしないで

www.daily.co.jp


 これ世間のコメントのほうが目障り。菅が総理に収まったとき農家出身の努力家ガースーだとか持て囃して生家を観光地化してたのはどこの誰だと言いたい。森喜朗の時もそうだけど、掌返しが過ぎるというか、なんか腑抜けですよね皆。別に今始まったことじゃないですが。僕ですか?安倍晋三なんて日本どころか世界中を平然と自分のためだけに欺き騙せるサイコパス野郎の片棒担ぎ続けたジジイを支持するほど人間終わってないですわ。

定期券に嫌われる

 1週間ぶりの出社。久々すぎて起きれるか心配だったけど信じられないくらい寝覚めが良い。昨日から鼻炎薬服み始めたけどすごく効いてる感じする。コロナ明けからできるだけ早めに出勤して早く退勤する努力をしてます。結論そのほうが良い。やっぱり、意識ひとつなのですね。
 内勤の仕事片付けてから皮膚科行ったら激混み。内科とか一緒の待合だから余計なこと気にしてしまうなー。午後イチの病院はやっぱダメっすね。


少年隊 35th Anniversary BEST

少年隊 35th Anniversary BEST

  • アーティスト:少年隊
  • 発売日: 2020/12/12
  • メディア: CD

 兄がファンクラブ盤・通常盤両方(とDVD-BOX)買ったので音源貰いました。既発曲は今まで飽きるほど聴いたけど「What's your name?」がこうしてCD音源で聴けるのは嬉しいし、90年代の少年隊大好きなのでまとめて1枚になるとずっと思い出と映像が流れ続ける。PLAYZONEというか少年隊ナンバーとしてお馴染みだった初CD化曲も外せない。欲を言えば他にも沢山音源化してほしかったですがメンバー自身が選んだそうですし仕方ないですね。
 やはり最大の価値はなんといっても新録曲と未発表曲でしょう。しかも全部最高だった……!!3人とも勿論声の出方は変化していますけど、植草は持ち味のハイトーンを可能な限り昔と変わらないスタイルで歌い上げているし、最も変化したと言われそうなニシキ、軽やかさは確かに減りましたがキーやピッチは全く衰えておらず、むしろ生歌で聴いたら今の方が迫力増してそう。特に「君だけに」の再録は必聴です。ヒガシはいつもどおりかな(笑)。
 リメイクで一番好きなのは「Baby Baby Baby」。コンサートのアンコールにでも歌われそうな仕様というか前半は明るいミディアムテンポで、2コーラスから原曲どおりになります。この原曲パートが本当、涙モノで……しっかり歌いこなしてるの素晴らしい。「ミッドナイト・ロンリー・ビーチサイド・バンド」えっこんなカッコいい曲だったっけ……??めちゃくちゃファンキーじゃないっすか。
 未発表曲「GATE」「Because」「夏の名前」などはリリースの機会が無かったのが惜しまれる名曲。最後の最後で有難うございます。


 既に年明け早々からそれぞれの道を歩き始めた3人ですが、どんなものにもいつか必ず終わりは来るとして、この事務所の面倒くささに巻き込まれまくった状況下においてはとても頑張って幕を下ろしてくれたなと思いました。ニシキには舞台人として大御所になって、本当にニシキが実力を評価していた人達を集めた作品を一度でいいからやってほしいですね、秋山純とか(笑)。

病膏肓に入る手前

 書きかけで下書きにしていたぼやきを一気に公開しました。もっと何か書いたほうがいいかな?とか思って放置していたのが結構溜まってしまう(読者の方は連続通知すみません)。

 今日は朝から終日外にいたのですがもう冷ためな強風よりも花粉が兎に角酷い!目のかゆみは先週から始まってたけどここに来て鼻が大変なことに。水製造機です(ホントに水)。喋ると鼻が酷くなるのでマスクの中で溺死しそうだった。アレルギー体質は花粉でも全身に異変が出るもので、車酔いに似た吐き気と頭痛が襲う。副鼻腔から来る顔面痛(歯が痛いような気がして食い縛りを生む)。特にこの顔面痛、あまりにズキズキするので寝つけない。たまらずコロナ時に処方された鎮痛剤の余りを服んで誤魔化す。鼻炎薬を服み忘れたことに気付いて翌朝こそはと思いながら無理やり布団をかぶりました。


 洗濯物は外に干せないし、外出中普通でいられない。おまけにくしゃみすれば感染症の疑惑の目が向く。
 花粉症、コロナよりキツい。



 BEREEVEはホント名曲だらけ。1stはビーイングを模したミニだけど楽曲の方向性がまとまっていて好きなアルバムです。ミドルチューンのメロディアスさが特に素晴らしい。「あの日に帰りたい」「届かないこの想いを」とか何回でも聴ける。題名見るとえっWANDS?と思ってしまう(笑)「そのままの君で…」はハネたロックにメロ重視のサビが絡む今作イチオシの楽曲です。

 最近知ったんですが、ヴォーカルの冴木氏は福岡時代のバンドTHE JAGGを去年再結成してたんですね。YouTubeに何曲か動画があって聴いたらうわー冴木さんじゃん!って吃驚感激致しました。今も昔も歌上手すぎる!もう60手前くらいでしょ?それでこのボーカルは驚異だな。BEREEVEの曲は歌ってないのかなぁ。【追記】歌ったらしいです(曲目不明)

 あ、これ正しくは『REAL EYES』ですから。アーティスト名とかタイトル表記とか間違えてると許せない気質は小学生の頃から変わらない。

心を覆う愚痴のせい

 他人の自転車のカゴにゴミ捨てる奴マジでクズって思うのですが特にタバコの空き箱。喫煙者は兎に角マナーを守れよ。吸うなと世間から言われてもそれを聞かずに健康被害上等の人生を選択してんだからその責任を持てよ。マナーも守れないなら今すぐやめろって話。


 心の通じてない人と長時間一緒にいるのって疲れるな。いやホント疲れただけ。うーん、最近どうも心がフラットにならない。

テンションじゃなくエナジーで

 個人商店風の小さい古本屋で閉店30%OFFセールをやっていたので何の気なしに覗いてみたら吃驚、掘り出し物市でした。8cmCDが棚一面に詰まってるだけでもうきうきなのにお手頃価格(当然3割引)で、しかも90年代の古い音楽雑誌200円とかですよ。15年前の自分なら全部買い占めていたかも。ここなら楽がきKINGあるかと思ったけどさすがに無いか……。ちょっと立ち寄ったはずが狭い店内に1時間居て結構買ったのに1,500円という凄まじさ。本当に店閉めるとき呼んでほしいなー。


 今日最大の収穫はTEARS。Beingでは珍しいソニー所属のバンドで、全然売れてないのに7枚もシングル出してます。その殆どがアルバム未収録のためずっと探してたのですが小ヒットしたデビューシングル以外兎に角流通しておらず……それが今日ほぼ全て揃いました!アルバム以後の「さよなら」~「ふたりだけの地図」見つけた時声が出た(笑)。
 特に好きな「あの空を忘れない」は多々納好夫作曲。いい曲でない訳がない。ヴォーカル葛原豊の声はいかにもBeingですが、アコギが前面に出たカラッとしたアレンジがJ-POPとしても耳馴染みよく、きっかけさえあれば売れたのになと今も思います。