連休初日。先週考えていた週末とは全く違うものになったけど、朝から料理洗濯掃除して何の気なしに外出してレコード屋や本屋行く等ここ数ヶ月では有り得なかったような日中を過ごしました。それで改めて痛感したけど今ってスマホ無かったら何もできんな自分も。料理のレシピは当然スマホで観るし調理中の音楽もまたスマホ、出かけ先のルート作成もスマホ、移動中の暇つぶしも全てスマホ。でもそれが悪いとかダメとか全く思ってない。使い方なんですよ結局ね。僕は昔からゲームほど時間と金をムダにすることは無いと思っているタチなのでスマホを持ってからただの一度もゲームに使ったことが無いし、TikTokのように次から次へと見る気もない動画が垂れ流されるアプリも観ない(インスタも同じとこがあるのでフォロー先しか見ない)。それは何に価値を見出しているかという個人差でしかないだろうけど、少なくとも電車の中でムキになってる大人たちを見ていてただただ滑稽というか厚顔無恥としか思えない感覚は、恐らく死ぬまで変わらんと思います。
100円コーナーで投げ売りされてたので懐かしくて買った。高校生の時すっげー聴いてたから久々に聴いても結構覚えてました。「24」「lonely vacation」とかたまーに口ずさんでる時が今でもあります。ミスチルもどきのすっごいポップスをインディーズ時代から量産してたのに売れなかったのはやっぱりリリースから数年で倒産するような会社側に問題有でしたね。この頃って着うた時代ですけどまだまだ音楽番組隆盛期でしたから、単純にテレビでもっと歌ってればよかったと当時から思っていました。このアルバム後すぐに出た「アンバランス / 夏の幻」なんかは全く売れなかったのが残念なくらい名曲だったし。植木の驚く生命力
新型コロナって5類指定だから同居人は接触者扱いすらされないんですね。ということで今日は普通に出社。一応 部署の人たちとは違う場所でいつもの業務。フリーアドレスだとこういう時すっごく便利でいいですね。今までそんな会社無かったから笑。終業後すぐ地元戻って買い出し。毎週月曜に生協が来るのでそれまでの3日間だけでもしっかりした献立を用意せにゃあかん。なのにちょうど家には何もないというまずさだったので、最寄駅に到着するやいなや以前母が「野菜がしっかりしてる」と言っていたスーパーまでわざわざ車飛ばし、帰宅後すぐさま鍋焼きうどん等作る。買い物中に既に気付いていたんだけど、この生活は最近逆流性食道炎気味な自分の身体にもかなり効くのではないか。怪我の功名か?と思いつつ。久しぶりに夜は漫画読みながら寝落ちした。
e.muも含めてこの時期のポリドール系は相変わらず音楽配信が弱くて残念。この曲当時大嫌いだったんですよねΛuciferの敵役だったから笑。ただアニメ終了後に当然KAIKANフレーズと関係なく出た「Summer Day's Drive」がめっちゃ良くて、以降メジャーで活動してた分は全部聴いてました。函館出身とかPATAプロデュースとかレーベルがUNLIMITEDとか売れる要素満載だったんだけどな。ボーカルの声も他のバンドと重ならない個性的なイメージでなかなかいいんですよ。このシングルはアニメ版のメンバーシールが付録してたので買いましたがタイアップじゃない2曲目のほうが普通にカッコいいし今でも好きです。とここまで書いてからちょっと検索してみたら最近復活したんですか?20年経ってもメンバーが集まれるのは素敵ですよね、どのバンドもそうですが。所沢駅流れるトトロ
父が再渡米する直前はいつも姉家族がうちに遊びに来るのですが、姪のコロナ感染により中止となり、振る舞う予定だったジンギスカンを母と3人で食べる。偶然にも自分が珍しく早めに帰ったお陰で滞りなく消化できてよかった。肉は取っておけないからね。最近こういう食事全然当たらないっていうか皆が集まって何か食ってる最中に帰宅できない事が多かったので、ラッキーでした笑。今アメリカは大寒波らしく天候が心配と言ってましたが、まぁ飛行機さえ飛べばうまくやるのがうちの父。
渡辺克己さんね。危険な女神、YES,抱きしめて、Just time girl、It's my JAL、笑顔がいいね等々聴いてるとヒット曲多い。ライブでJALの時に客席から紙飛行機飛ばすのが通例だったみたいだけどあまりにも沢山の量が勢いよくステージに飛び込んで来るのでKATSUMIが危ねって感じでよけてるのがめっちゃ面白い(YouTubeで観れます)。歌ってる時に何個かぶつかっちゃってるし笑
2時間待っても付き合うぜ
扁桃腺の腫れを感じて数日風邪薬とヴィックス漬けでした。久々に会う知人との約束があったので結構必死に治しにかかった。当たり前なんだけど喉が腫れてるとホットコーヒーは沁みて飲めないですね。そういう当たり前とされるような感覚とか人間的な行動が全くわからないまま30代まで生きてきてしまった。この2年ほどで自分自身驚くくらい感じていること。効率的な手の洗い方や歯の磨き方も割と最近身に付けた。子どもの頃本当に何をしていたんだろう……いや、自分の小学生時代はとにもかくにも音楽に飢えてました。そんな頃に出会って最近またリバイバルマイブームな1枚を紹介します。
ラクリマはテレビ埼玉でForestのMVを観てから好きで「情熱の風」までちゃんと聴いてましたが、結局この1stアルバムが最高傑作でした。しかも歳を重ねる程に良さが解る。楽曲の構成とかメンバーの演奏力の高さとか、まぁ挙げればキリがないです。V系はさらっとしか触れてないから主流がわからないけど当時の音楽シーンとか時代性から考えても「Night Flight」を1曲目にするのって凄いと思った。有象無象のV系バンドと違って確固たる世界観を示してくれてて好きだったんですが、メジャーでのスタートが良すぎた分結局最後まで迷走したのが残念なんですよね。SHUSEがこのアルバムみたいにちゃんと自分の立ち位置とかバランスを弁えてくれてれば後々良かったのに……ラクリマのオリジナリティはHIRO、大衆性はKOJIが担当しててSHUSE中心のバンドじゃないことは恐らく全ラクリマファンが理解していますからね。4人でやった解散ライブの映像昔観たんですがTAKAの声は死んでるしSHUSEは投げキッスとかして何勘違いしてんだこいつ?とドン引きしたしで本当に淋しかったことを思い出した。
話がずれました。Sanskrit Showerとか偏西風とかねむり薬のような超の付く良曲がいい間隔で配置されていて全く隙のないトータルアルバム。そんな中、これ以上ないポップ性でデビューシングルになったIvory treesがちっとも浮いてないのも素晴らしい。凄い曲作っちゃったというか、ちゃんとラクリマの神秘性とか異国情緒を打ち出しておいて何も考えず身体がノれる。TMのBe Togetherとかと存在感が近いと思う。
視覚的にもいてほしい
いつも行ってたCDショップがついに閉店してしまったので今回初めてAmazonで予約して買ったんですが、ちゃんとフラゲ設定なんですね。ホントにAmazonの労働者はご苦労さんです。一番売れなさそうな写真集付にしました。いや、やっぱり昔からこのユニットの売りでもあると思うんですよビジュアル面は。世界中のシティポップファンに評価される大瀧詠一や山下達郎を僕が聴かないのは結局顔が嫌いだからだし(笑)、実際写真集も思ったより気合が入っていて良かったです。せめて三方背BOXには入れて欲しかったですけどまぁ仕方ない。
楽曲については、ツアーを意識して「今メンバーにとっての最新のWANDS像」を打ち出した前半と、パブリックイメージやタイアップ等「世間がとらえるWANDS像」をまとめた後半とで、カラーを分けてきた感じがありますね。インタビュー読んでも上原が自身の意見やカラーをしっかり出してきた様子だし、昔のWANDSを再現する路線はもう終わり、というのをタイトルや発言だけじゃなく曲で示してくれてる感じは良かったです。全てのアレンジを担当した柴崎の全方位センスはもはや無敵だと思いました。「We will never give up」「WONDER STORY」「RAISE INSIGHT」等ビーイングの古臭さを一掃するようなトレンド感ある楽曲群のほうがやはり印象に残りました。
木村は恐らく殆んど参加してないんじゃないかと思うけど次作では演奏は勿論作曲も是非やってほしいですね。実は木村作曲・柴崎編曲って未だにほぼ無いし、初の柴崎作曲・木村編曲も聴いてみたい。
協調性は夢の中
人は簡単に約束を反古にするし、昨日言ったばかりのことを投げ出すし裏切る。だから自分は誰にも期待なんかしてないんですが、かといってだったらお前らなんか知らねぇよと言ったら何にも変わらない。誠実なんてまるで見当たらなくても俺はやるんだ。と心を新たにしたところで、今の気分に引用した好フレーズの元ネタです。
犬神凶子を初めてTVで観たのは千葉テレビか何かで見かけた「洗脳」のMV。ぴあを愛読していた僕はバンドのことも当然知ってましたけど、やけにポップなメロディとボーカルの声質に不穏さが漂って、仮にも地上波でいいのだろうかと中坊ながらに心配になったものです。その後のうたばんでの活躍ぶりは多くの人が知るところ。いっくんの巨大迷路で急に出てきた時はアップフロントでデビューすることなど知らなかったのでビックリしました(フツーに笑ってました)。でそのデビュー曲がめっちゃ名曲だったのでこれ30位くらいならいくんじゃないかと思いましたけどヒットには恵まれず、バンドも従来のスタンスでの活動に回帰していきました。桂りょうばがいた頃のグルグル映畫館とよくコラボしてたし、自分にとっての存在感は暫くあった気がします。
先述のとおりこれは超名曲。有象無象の青春パンク(死語)野郎どもをこてんぱんにするようなバカテク演奏と、令和なら何かの拍子にバズりそうな痛快な歌詞、一発で覚えられるキャッチーさ。最初の♪大人の言うことを~から歌詞はうろ覚えながらほぼワンコーラス一瞬で記憶しましたもん当時。テニスのインパクトもあったけど笑。他にも「最後のアイドル」とか今流行りのアイドルとは違う形でこれまた評価されておかしくない楽曲だし、メジャー期も配信用のコンピとか作ってくれないかなぁ。