素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


We could start again but need not change the distant goal

 7ORDER5周年YouTube特番、アーカイブではありますが観ました。第2章のパブリックな幕開けに相応しく内容の濃い2時間だった。
 クロちゃんは画面に収まるとやっぱり旬の人というかプロみを凄く感じて見る目変わりました。ながつにツッコミまくる感じはたまにTVで見かけるクロちゃんと全然違っててさすがながつと思ったし笑、イケダン初期の関社長とのやりとりを思い出したり。
 PaniCrewでヒッパレに出てきた頃から見てる植木豪、7ORDERファンにもお馴染みだろうけど屋良の名前出たのがもうね……私生涯MA担なので……笑。でも彼みたいな人が関わってくれるとライブ面もすごく安心できるんで是非舞台プロデュースやってほしい。Wandersと身内でわちゃわちゃやるのは成程彼らにとっても楽しいだろうけど正直7ORDERは「魅せて」いかなきゃいけないと思うわけです。そうすると高いレベルでステージをショウアップできる所謂パイセンがいないといかんのですよ。今後も宜しくお願いします。
 さて何といっても今回は千賀の登場ですね。ジャニーズの歴史が変わったというのはまぁ世間の見方であって、それは正しい解釈なんだけど、当事者の中ではやっぱり安井が強調してたように「この5年間もずっと見続けてくれた」ことが大きいし自分もそう感じました。ここにもし河合なんかが出てきたら絶対自分は帰れとコメントしますもん笑。申し訳なくも自分は後輩と接する千賀を殆んど見たことがなく、キスマイでは最年少で常に中居にもイジられてる印象ばかりだったせいか先輩風ガンガン吹かせる千賀の態度は正直異質だったんですけど、7ORDERになってからも、いやあの空白の1年間もずーっとメンバーを気にかけて実際に行動してくれていた心意気がとにかく嬉しくこちらも見る目が変わりました。

 そして顕嵐の発表。今言えることは最後5人のコメントも含めてあれが全てでしょうから特に何もないです。ただ既にかなり多くのファンが賢くまとめてくれてるように、本来これが7ORDER projectだったんですよ。安井の種明かしインタビュー(下記)に見るごとく、レコード会社は「CDを売りたい」という企業ですから所属した時点でその波に乗らざるを得ないですよね。だから気づけばお金を回すために年1でCD出して販促兼ねたライブ行脚やるなんてサイクルが当然あるわけです。でもこの前もここに少し書きましたがそういう仕組みの無いメジャー前の1年半くらいのほうが余程面白い試みをしてた、逆を言えばそれ以降できなくなったことが多かった(特に新規ファン獲得に大貢献していたネルケ絡みの舞台や7ORDERとしての単独舞台公演、安井ラジオなど)とずっと思っていたから、この顕嵐の決断によって図らずも今回その志みたいなものを手中に取り戻したような感じでね、基本的に明るかったですよね。顕嵐自身も余計な言葉なんかじゃなく今後の活動*1で実際にその姿勢を示すだろうし。そこを期待してます。5人でのライブについては7月のツアーが1つの回答になるでしょう。どんなものを届けてくれるか楽しみです。

 今日UPされた安井CEOのインタビュー。短いながら超充実の内容。これまで語られなかった点、展望だけでなく、なんていうのかな社会的に納得できるような(笑)言葉選びのセンスとかさすがとしか言えない。

realsound.jp

 配信の中で安井も言ってたけど、ここまでの5年間をそれなりに派手にやり続けて来れたのは、時代で考えれば偉業だったですよ。障壁が崩れていく時代が始まったからこそ、他の何者でもないメタモルフォーゼが必要だったというのはいかにも彼ららしい。変わることを恐れず躊躇わず、言うとおり「バンドでもボーイズグループでもない」7ORDERというカルチャーエンタテインメントを作っていってほしいですね。

But (裏)

But (裏)

  • 7ORDER RECORDS
Amazon

*1:早速JRキャンペーンキャラクターとは……関連会社に勤めてた頃なら社内宣伝しまくったわ笑。