素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


ネップリ年賀状眺めて作業

 昨年11月頃から謎の痔に悩まされてて、暫くすると再発するみたいな状況が続いたので正月ついにプリザエースを買いまして……ボラギノール高い理由わかりますよ他にないもんな。で漸く改善したとみられる。薬局行く時に調べたんだけど痔は男のほうがなりやすく、しかも20~30代にも多いことを初めて知りました。大人になるまでに知っておきたかったことが毎日のように出てくる日々だけど、大人にならないとわからないこともいっぱいあるんだなと思いました、と何故か小学生日記調になってしまうほどの経験でございました。


Virgin Red

Virgin Red

  • アーティスト:ZERO
  • BMGビクター
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 企画モノのようなイメージで終わってしまった兄妹ユニットZERO。コンポーザーとしても活躍した兄の腕は確かで良曲多いんですよ。使い倒された名前ながら僕の頭に最初に浮かぶのは今もこのグループですね。
 このシングルは彼らの最高傑作。当時もスーパーJOCKEYか何かで聴いた時に、何このかっけー曲!と感動しましたもん。健太郎のボーカルは鼻にかかってる甘めな声で単独だとあまり聴けないけど、女声とハモると相性抜群。また妹のボーカルがめっちゃ上手いんですよ。これっきりで終わったの勿体無いなぁ。C/WのCrazy for youもシンセ主体のロック調ナンバーで、90年代が好きな人は皆好きな音。実はアレンジをFIELD OF VIEW脱退後の安部潤が手掛けてます*1。そりゃいいはずだよ。アルバム1枚しか出なかったのホントに残念。しかもこれ含む3枚は未収録でオムニバス等にも入ってないという。avex全盛期にavex風のグループをBMGビクターが売り出すには弱かったかもしれないですね。未だストリーミング解禁はなく今後も可能性は薄いと思いますので、是非どこかで聴いてほしい。


 念のため、痔と楽曲タイトルは一切関係ありません笑。ここまで書いて気付いてしまった。

*1:本シングル以前の1stアルバムにも参加。

カエルがトカゲに恋をした

 ボブ・サゲットの訃報。NetFlix等で著名な海外ドラマは多数あれど、フルハウスほど広く親しまれた作品は後にも先にも無いんじゃないでしょうか。「奥さまは魔女」と並ぶシットコムの最高峰だと思います。名前の順列や物語の待遇で見ればジェシーおじさんが主役でしょうけど、元々タナー家があぁなった中心人物こそダニーですもんね。まさしくイクメンとかパパタレの先駆者(笑)。本日の表題にもしたダニーの歌が今も頭に残っています。他に無いのかよとセルフツッコミを入れたくなる場面ですいません。

 大体僕と同世代か少し上の人たちは、NHKの海外ドラマを幼い頃見ていたかどうかで賢さとか笑いのセンスが決まってると思います。

羽目外すのは当たり前

 今年初の運転、送迎のため計60kmほど走りました。ドライヴへの要らない緊張感はだいぶ無くなったけど、まだ運転席にあるスイッチが何なのかよくわかってないんですよね……勘でやってるから周りを走るドライバーの皆さんには相当迷惑をかけている自覚はある。暖かい直射日光が充実していたお陰で凍った路がすっかり無くなってました。


 CASCADEは第一印象最悪だったんだよなー。小1くらいに行った野音のイベントにデビュー直前か直後かくらいの彼らが出ていて、ファンがめちゃくちゃ居るのは解ったんだけど、Kill me stopを始めとする斬新な楽曲群は幼少の僕にとって耳障りでしかなく、一緒にいた両親もTAMAの声が嫌いだということでテンションがすっごく下がってしまって。その後これまたデビュー当時のthee michelle gun elephant*1やSOON(懐かしい!)、SMILEが出て満足させてくれたんですけども。
 ところがリリース毎にチャートを駆け上がっていく彼らはその時とは異なるキャッチーなポップスを量産するようになります。「YELLOW YELLOW FIRE」「スーパーカー」「SOSロマンティック」辺りになると口ずさめる程よく聴いていましたし、ブレイクと呼べる成果の後で会社移籍したあとのシンセポップ路線が特に好きで。♪ダンスカプリチョ!ここは歌舞伎町!って学校でも歌っててよくツッコまれてました笑。天才ですよねこのフレーズ。
 シングルなら「TOKYOダーリン」が一番好きかな。MVカッコいいし、リリース当時も攻めてんなーと感激したこと覚えてます。

*1:ミッシェルはデビュー当時から大好きでした。タワレコでめっちゃPUSHされてたこと、アー写のカッコよさ、独特なハスキーボーカルと聴きやすいメロディ。難しいことはわからない子どもの気分が良くなるには十分すぎた。父もThe Birthdayでハマり、ライヴもよく行ってます。

そこそこタッパあってよかった

 正月は行く暇がなかった美容室に行きました。予約取るの面倒で不要の店行ったら珍しく即順番が来てタイミングいいーと嬉しくなる。1時間待ちとか覚悟して来たから逆に時間が余ってしまい、用があった隣駅まで歩いてみたり。

 やりたいことがあったので比較的早めに帰宅したら誰もおらず、姉家族と一緒にラーメン食いに出掛けたのを直後のLINEで知る。日頃からラーメン屋苦手って言ってるのを尊重してくれたものと思おう……。

手ぶらで歩く銀世界

 首都圏でも雪がめっちゃ降りましたねー。僕の地元は北側なので、寒さが極まると大抵夜から朝が濃霧になります。サイレントヒルとかよくネタにされるけど、その中を家まで歩く道は確かに幻想的ではある。クルマの人が気の毒だけども。


 めっちゃ季節外れなチョイスですいません。好きだなーこのアルバム。3rd~5thでアーティスト像を一度作り上げたところ、思いきり裾野を広げにかかった1枚。TMでいうGORILLA、B'zのIN THE LIFE的な立ち位置かと。ホントに捨て曲が全く無い。「STELLA'S COUGH」とか「贅沢なペイン」があることでオシャレに敏感な斜めっぽい層にもアピールできているのが凄い。返す刀で「塩屋」「夏渡し」ではミュージシャンとしての懐の大きさを存分に発揮。隙が見当たらない。誰が発案したのかわからないジャケットもインパクトカラーでよき。「YOU」をこの時点で書けるのがもう天才というかこのあと絶対スターになる感がバッキバキに出てますね。傑作です。

誰もが心のドア開ける

 部屋を見た母に促されて、一畳弱のラグを購入。

 敷いてたフローリングマット、もう20年くらいそのまんまだったのでもう買い換えろと言われまして……(笑)。確かに去年インテリアのブログとか見かけてラグっていいなと思ってはいたんですね。とはいえ別に床でごろごろすることないし……と躊躇っていて。とりあえず初めて買うし、床のキズを隠せてズレが無くて洗えるものなら何でもいいやと近くのホームセンターで特売のものをソッコー買ってきました。当たり前だけど部屋の印象すっごい変わる。

 去年からそういう傾向あるけど今年はもっと自分を柔軟にしていこうと考えてる。変なこだわりとか執着が消えてきたというのかな。人に勧められて成程確かにと自分が感じたらすぐ実行したい。鈍い自分の背中を押してくれてるものと思っていきたいんですよね。


 正月休みで帰省していた中学の同級生とばったり会った。連れてた子どもが向こうから挨拶してきたので返したら本人に名前呼ばれて驚きました。自分で言うのも何だけどお互い変わってないと思いますね見た目は(笑)。ただやはり彼女は母親になったなーと短い会話の中で凄く感じました。