素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


ちり紙はMCだけ

 急に寒いっすよー。イヤーマフ久々に使った。

 仕事する気がどうも湧かず、7ORDERの桃鉄の残りを駆け足で見る。長いよ!wwww 全部観た人はファンの鑑だな。


 さてこのライブに参加した人もファンの鑑と思います。ある意味名盤ですよ!

LIVE 絶滅の危機

LIVE 絶滅の危機

 何年か前にDVD出たんですよね。観たいな~。
 MUSIC HAMMERは偶然ながら初回からずっと観てました。前番組のアニメ見てなかったのによくTVの前にいたよなぁ。へぇー所さんが音楽番組の司会か面白そう、と思ったらインターネットによるリクエストランキング(この当時はかなり革新的な試みでした)でJIGGER'S SONがいきなりランクインしてたので驚いた。そっから毎週欠かさず録画。あーお祝いの歌だけでも録っとけばよかったな……番組HPでこのMP3音源が配信されるというのも画期的だった。所さんの手書き歌詞メモ付きでね。
 これは番組の末期に行われた所さん十数年ぶりのライヴをMC込みで全て収録しています。まぁMCがメインみたいなとこもありますが(笑)、前半は盟友坂崎さんとの弾き語りでだらだらと進行。所さん自身が乗り気でなかった上やはり緊張してたようで唇が腫れてたとかなんとか暴露されてますが、やはりこの二人と言えば懐かしい70年代の話題や、前年に制作した『洗濯脱水』の裏話など飽きないトーク。ライヴの手配や段取りを進め、何度も脱線するのをうまくいなしてセットリストをやりきった坂崎さんはさすがです。
 さすがと言えば、ラスト2曲しか参加してないシノラーが空気をガラッと変える。「農家の唄」で手拍子や振付を観客(スタジオに体育座りw)に促して盛り上げるところはミュージシャンっぽくて素晴らしいと思いました。これだけYouTubeで見れます。


所ジョージ「農家の唄」 2018年3月21日(水)発売DVD「LIVE 絶滅の危機」収録。


 そう、この篠原含めた後半のバンド編、最高です!井上鑑は勿論、山木秀夫窪田晴男などよく集まったなという超豪華なプレイヤー(所さん曰く「専門職の皆さん」)がバッチリ決めてくれてます。ドラムと雄叫びだけで繰り広げる「生活の基礎」では山木さんの手数が堪能できる。「ラクダの商人」「僕の犬」はバンドスタイルで演る意味の大きい、めちゃくちゃカッコいいセッションになってるので必聴です。所さん自身も歌い終わってから「最高!カッコいい!なんで売れないんだ!!」と興奮してましたからね。
 やる気がないと言いつつも歓声や拍手を浴びて「これが好きでみんなライブやるのね、わかった」と心変わりも見られた伝説の一夜から21年経過し、未だに所さんがこのようなステージをまたやってくれないのが残念ですが(^_^;)、是非またこのメンバーでやってほしいです。拓郎が生きてるうちにゲストにでも来てもらって(笑)。アルフィーでもいい!

こちらも思わずマジっすか

 書かずにはいられない。

 第44回日本アカデミー賞草彅剛が最優秀主演男優賞、出演作『ミッドナイトスワン』も最優秀作品賞に輝きました。心からお祝い申し上げます!

 この賞既に映画ファンからもガン無視というかこき下ろされてる程に時代錯誤なイベントになりつつありましたが、大手配給会社や芸能事務所の斡旋でない、公開規模とか興業収入に由らない、協会と大衆が認めたと言える正当な評価による授賞には誰もが湧いたはずです。特に主演男優賞、剛の他にはもう誰が獲ってもあぁそうだよねと言わんばかりの所謂“話題作”の人ばかりでしたし。ホント民放テレビ連中の、公開時のシャットアウトぶり酷かったですからね。これから掌返しが始まるかと思うとムカつくんですが、会場の皆が受賞を喜ぶ姿はやはり気持ち良さが勝ってて、トロフィー片手に退場する剛を囲む4人の男優の破顔と拍手にはただ感涙でした。

 何の因果かと思うぐらいメンツも良かったですよね!菅田将暉金スマでも剛との企画の話してたから流れ的にも嬉しかった。佐藤浩市って昔のアカデミーでのスピーチとか見てて結構気難しいというかTHE役者ってイメージがずっとあるんですけど、新しい地図のスタートからずーっと気にかけてくれて、ななにーにまで出て、今回もめっちゃ嬉しそうだったのが印象的でした。あとやっぱり二宮ね。別に仲良い訳じゃないでしょうが(笑)、グループから個人になった二人が、結婚とか第一子とかいった人生の大きな節目にこの舞台で再会したことは凄いことだったんじゃないかと思う。空気とか立場から見ても二宮から絡むのは難しかったと思うけど、さらっとニノちゃん呼びしてそれをやってのける剛は凄かった。にしても「ジャニーズとの初共演」とかホント民放ってゲスなコメントをするよな。授賞式なんだから当たり前だろ。てめえらがメリーと結託してその場を奪っておいて何を勝手に、と言い出すとキリがないのでこの辺で……。


 日本アカデミー賞について言うと、近年本家アカデミー賞でハリウッド以外の作品、東洋人の台頭等の新風が吹いてるのが影響してるのかなと感じました。それから賞自体の話題性や権威性の向上を狙っているとか……まぁ色々考えても、やはり最近のどん詰まった「悪しき風習」を実力で打ち破った素晴らしい業績には違いないです。僕も昨年劇場で鑑賞しましたが、正直作品賞まで獲ったのは意外だった。

 剛も言ってたけど、新人俳優賞に輝いた服部樹咲がめっちゃ大人になってて吃驚した。彼女あれで14でしょ? 凄いな。最初がこれだと今後大変だろうけど、ラストシーンの一果のようなタフさで頑張ってほしい。重ね重ねおめでとうございます。


 森くんのSG初制覇とか(いま療養中ですが)、SMAPはもともと超人の集まりなんだなと今更ながら感じます。ムビコレかな?「SMAPにはやはり大舞台が似合う」と書いてたけどホントそう思う。なんだろうな、大舞台を利用して売名したり特定を傷つけたりとかせずに、自分の輝きで大勢を照らす太陽みたいな人たちだと改めて思った次第です。

風呂の張り替えに張り切る

 五輪関連の失言とか接待とか賭け麻雀とか、辞めるのは当然としても、騒ぎにならないと自身の言動の善悪も区別できない人が多すぎる。だから何か指摘しようと躍起になって騒ぎを起こす自警団風の人々がまた増えるのでは。負のスパイラルだなぁ。


 00年代のJ-POPが邦楽をダメにしたとよく目にするけどそれは本当だと思う。勿論全部とは言わないけど。少なくとも自分はこの年代にバカ売れしたCDを1枚も所有しておらず、ストリーミングのフォローやお気に入りを見てもそのような楽曲が見当たらない(興味がない)。

自販機で買うトマトの旨さ

 術前検査だと思って体調整えて行ったのに検査の日程を決めるだけの日だった。じゃなんで30分も受付で待ったんじゃい。手術も結局5月になっちゃうし……まぁ、4月に時間ができたから先手先手で行動せよということかな。

 駅前の有料駐輪場でたまたま点検やってて、精算機いま調整中だから無償でロック外しますねと言われた。ラッキー。プチラッキーを積み重ねてすぐ幸せを噛み締められる自分はすごく得なハートだと思う。

人生いつも初体験

 気温の変化が激しすぎる。花粉酷い!薬のお陰で目が痒いぐらいで済んだけど、電車乗るとあぁあの人いまキツそうだなーという様子がチラホラ。


 7ORDERの大食い動画にあてられたわけじゃないですが、珍しくガッツリガツガツ定食食ってきました(松屋の定食なら必ずご飯ミニサイズにする僕にとってはかなり多い)。町の定食屋はいいねー。働く人たちが。今ホントに大変だろうけど頑張ってくださいという意味を込めて。八合目ぐらいでモロみたいな感じになってきたけど(笑)なんとかいけました。

 玉子焼きは趣味なんですがこのボリューミーな定食に追加しても食えちゃうほど美味しかった。甘いのとだし巻きが選べますが、甘いのでも砂糖控えめな感じだったのでおすすめです。


 近頃、仕事する気が全然湧かなくてちょっと困る。いや、普通に出来るんですけど、なんか営業が直接店に行かなくても回っていく現状を見ていて、ラウンダーが必要ないのホントなんだな~って実感せざるを得なくて。転職活動もぼちぼち始めてます。経験上、だらだらやると結局気持ちが入らないので4月いっぱいで決める気ではいますが……。


 漫画やCDを売る時はいつも駿河屋に送るのですが、そこで値段つかないようなものをまとめてブックオフオンラインに頼むことに。Spotifyで聴けるようになったCDほぼ売りました。ゼロ査定もまとめて処分してくれるみたいだから全部詰めてやった。1,000円ぐらい返ってくればいいな。

Piknikはヨーグルト派

 BARKSのw-inds.20周年インタビュー、色々率直に語ってくれてて面白かったんですが、涼平が「龍一君もファンに迷惑をかけないような活動や生活を……」とか言っててえっ?!と調べたら龍一ソロでしれっと活動してんすね……吃驚だわ。いやいいんですよ、もう皆決して若くないし、好きなことを好きなようにやったらいい。ただなんつーのか、だったら最初からそう言ってくれよっていうか。しかも今の活動ちらっと見てみると、w-inds.にいながらでも十分チャレンジできそうなのに、そう考えると不満があったとしか思えないんだよな。慶太がトラックメイカー化したのが嫌だったんだろうか。そこつっこんだらダメか(笑)。



 さて、敢えてw-inds.を紹介せず(笑)彼らより数年前に似たようなスタイルでライジングからデビューしたのがこちら。


SUNSHINE HERO

SUNSHINE HERO

  • 発売日: 2015/05/27
  • メディア: MP3 ダウンロード

 D&D好きでした。Ayaが滝沢と付き合ってたインパクトが今も大ですが(笑)、やっぱりOliviaの抜群の歌唱力と後半の可愛さはホント凄かった。デビュー曲を安室のCMで聴いた時は洋楽だと思ったし、当時はダンスボーカルグループで1人だけメインボーカルって珍しかった上に高速BPMユーロビートカバーを息苦しそうに歌うオリビアが心配だったものです。それでも上手く聴こえるのが流石ですが。そういえば後に夜もヒッパレでHipp'sとしてダンサーデビューしたのも驚いたな。特にChikanoは最終回まで出演したので頑張ってるなーと好印象でした。*1
 この「SUNSHINE HERO」はシングル唯一のオリジナル曲なのですが、こういう路線でもっとやってほしかった。コーラスとフェイクがサビという斬新さ、ユーロから一旦離れた夏らしく心地よいハウスサウンド。ボーカルは言わずもがなどころかグループ全楽曲でも群を抜く素晴らしさ。これでOliviaの容姿が「BRAND NEW LOVE」の頃なら完璧だわ(美人かわいい)。

 ご存じ仏W杯の「TOGETHER NOW」を含め、OLIVIAソロも「Sea me」までリアルタイムで追いかけてましたが、KATEのCM*2で見せたモデルとしてのポテンシャルやロック志向の洋楽的世界観を見ると、彼女がアイドルを続けるのはどのみち難しかっただろうなと思います。ってD&DOLIVIAもストリーミングに無いんかい!!!avex全然やる気無いじゃねぇか!!

*1:姉はずっとD&Dって呼んでました(笑)。MAとの絡みはほぼゼロでしたが……。

*2:Dress me upやColor of your Spoonは再評価されてほしい超名曲。CMも最高だった。22時台のフジでよく観た記憶が。

カフェはカオスのたまり場

 5歳児を餓死させた母親とその知人が逮捕された事件、大々的に報道されていますが、この知人の写真はあまりに……なんていうか、心って容姿に出るんですよねやっぱり。怪しい人って何故に判で押したような怪しい見た目なんだろうか、って中身がそのまま出てるんだと思います。髪型とか眼鏡とか装飾品みたいなところにさえも怪しさMAXで攻めてくるじゃないですか(笑)。
 ただもうひとつ、騙されるほうにも原因があることを忘れてはいけません。世の中をよく見渡さないと。目の前にいる変人よりももっとまともな人がいますから。


 全然関係ないけど、女の話に割り込んでる男って端から見ててもお前邪魔だろと思う。大抵うるさいし。俺も気をつけよ。


 99年に再始動して以後の10年間はかなり散発的な活動になってしまい、結局2人が邂逅を果たすことは無く残念な終焉を迎えたチャゲアス。ただし事実上のラストアルバムとなったこちら、その10年間では最高の出来。それが余計に残念さを醸してますが……。熱風ライブを終えた後ぐらいからASKAが本格的におかしくなり始めたようなので、このレコーディングやツアーではすっかり関係も冷えきっていたものと思われます。しかし「Man and Woman」「僕はMusic」等シングル曲は勿論、他の曲も素晴らしい。特に「Wasting Time」「ボクラノカケラ」などCHAGEの曲がカッコいい!90年代には目立たなかったUKロック風味のハネた楽曲です。
 人間関係がこじれてしまった(できない理由がはっきりした)グループなので現状は仕方ないですが、最後の最後でこういう傑作を作ってきたことを思うと勿体無いという言葉がどうしても出てきてしまうな。