素敵な呪文

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。since 2006.3

日々の感想文。気が向いた時に書き散らしてます。
80・90年代J-POP、7ORDERの話題は頻出。
since 2006.3


続けてマニアな蘊蓄を

 Harlem Beat(ハーレムビート)熱を未だに持ち続けている人が多くいらっしゃるようで何だか嬉しいです。僕もあと5~6年早く産まれてたらもっとガッツリお金かけて楽しんでたでしょうけど……実はゲームもやったことないし。確か前にも書きましたが、中島健人の少年時代みたいな小学生だったですよ(笑)。コナンの真似してサッカーやって、なるちょ(というか澤村)になりたくてバスケに乗り換えたあの頃。お金のことなど気にせずに我が儘にやってたらもう少し根性が身についたのかなと後悔もありますが、漫画は人生を変えるなーと幼いながらに実感していましたね。
 粗筋やキャラ紹介を作りながら、脳内にどんどん忘れかけていた細部が蘇ってきて楽しかったです。昔の記事にもしてるのですが、個人的に印象深い場面を幾つか挙げて一区切りしたいと思います。順不同で。


◎BEEF
 マガジンで初めてHBを読んだ回。いつもどおり金田一とか読んだあとに、まだ作品名も知らないままペラペラめくりながら読んでいて、練習終わりにABCビスケット並べて3人が意味考えるところが印象に残ったんです。特にこのくだりww

なるちょ「わかった!eチローだ」
澤村楠田「そりゃichiroだ」
ト書き (なるちょの英語はこの程度)

 それからスリーメンと3on3やることになって、桜井の過去が明かされて、幽霊騒ぎの回で完全にハマりました。なので合宿は凄く好きですね。

◎澤村父子の再会
 うんやっぱり大好きだ。市電の停留所でなるちょと澤村が言い争う辺りからは台詞も全部ソラで言える。澤村と組んだ時の浩介ホント好き。

◎筑波戦のラストシーン
 三上となるちょがコートの真ん中で寝そべって、歓声を全身に浴びながら短い会話を交わすんですが、読む度になぜか泣いてしまう。お涙頂戴の場面はこの漫画にいくらでもあるのに。解き放たれた三上の笑顔となるちょへの謝辞が素晴らしい。忘れられない1シーンです。

◎搬送される武蔵丸
 これも大好きです。毎回泣く。松葉杖突いてなるちょに檄を飛ばしに来る場面まで全部台詞言える(またそれ)。全然性格の違うなるちょとあれだけ仲良くなれる武蔵丸が羨ましかったな。鵜の原の一員としてなるちょと戦う姿見たかったです。

◎桑田と小林の晩飯
 外に家訓を持ち出す小林は今ならただの空気読めない人(笑)。この二人の組合せ、澤村小林より実は好きです。小説もよかったしな。

◎桜井の張り手
 一瞬何が起きたか解らないような小林の表情、小林が口を開くまで目をそらさない桜井。いちいちうまい!あと、こんな空気で何の打合せもせずいつもと逆の役割をさらっとやってる桜井と馬呉の信頼関係凄いなって思う。

◎星空の下の成瀬澤村
 ここでさよならでも平気だよ、となるちょが言って、僕もそう思ってました。でもサンクチュアリ戦見ると、一緒にいた方がもーっといいですね笑。

◎GROOVE D戦の浩介
 SCRATCHの時の浩介はいつも、狙ってるのか知りませんが(笑)めちゃくちゃカッコいいです。当時僕もシンたち大嫌いでしたよ。今もだけどwww

エキシビションマッチのなるちょとサスケ
 希理子が勝手に口火を切ってえぇーとかめんどくさとか皆が騒いでるときに、サスケがものすっごい素の表情でなるちょに「やるか?」って聞くんですよ!最高じゃないですか!? どんだけお前ひとりノリノリやねん!っていう!!

◎SCRATCHがメンバーの家に集合する日
 みずきんちの時のドタバタは楽しいし、澤村んちに集まってじっくり語り合ったのも好きなエピソードです。僕的にはやっぱHBはSCRATCHなんす。うん。