先日真矢とTourbillonを取り上げて何気なく過去記事調べてみたらちっともLUNA SEAに触れてなくて自分で驚いてしまった。ルナシーはこの歳では珍しいと思うけど全盛期しっかりリアルタイムでした。僕が小学校上がったぐらいの頃中学生だった従兄弟の部屋に棺桶入った外国人の写真(ROSIERのジャケ)が置いてあって笑、めっちゃビビりながらもPLAYしてもらったのが最初。田舎に泊まったその3日間くらいずっと隣の部屋からアラームで聴こえてくるTRUE BLUEのあのイントロと♪壊れそうなほど~で目覚ましてたから帰る頃には既に口ずさんでました笑*1。ちょうどTVにもバンバン出ていた頃で、当時のB'zやWANDSやaccessやSMAPでは絶対に味わえなかった、見たこともないスタイルと楽曲、独特の雰囲気、意外なほどのトークの爽やかさ。もう子どもながらに大好きでしたね。今思うと、中二とかバカ大学生みたいに斜に構えることのない、目にしたものを素直にカッコいいと受容できる純粋な時期に出会ってて本当に良かったな。
過去のアルバムリメイクは彼らの場合RYUICHIの声変わりだけじゃなくて、ずーっとLIVEで演り続けていることや、『CROSS』で意気投合したスティーヴ・リリーホワイトの存在がデカいんでしょうね。懐かしむんじゃなくて意味のあるセルフカバーは大歓迎です。元の『STYLE』が出た時には音楽誌も読んでたのですっかり神格化されてたな。まだ10にも満たないガキには全然わからない曲も多かったですけどね。近年まさかのTMカバーがあったりINORANがイケダンMAXの公録に登場したり真矢は大黒摩季のソウルメイトだったりで何かと自分の趣味のど真ん中とも交点を持つ不思議さ。偶然なんて無いっていうか縁を感じる。ずっと聴いてくと思いますよ、5人でやり続けてくれる限り。